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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2019年6月12日

「金融概論」で常陽銀行地域協創部業務役による「地域創生との関わり」に関する講義を実施

経営学科の専攻科目である「金融概論」にて、常陽銀行地域協創部業務役による講義を行いました。

「金融概論」(担当:文堂弘之教授)は、経営学科の2年次以上が履修できる専攻科目であり、株式会社常陽銀行の寄付講座として2016年度から開講されています。

この日は、特別講師としてお迎えした常陽銀行地域協創部地域振興グループ業務役の梶山健一氏に、「地域創生との関わり」の講義を担当していただきました。

梶山氏は、取り巻く環境の変化に対応した銀行機能の変化と総合金融サービス業としてのこれからのあり方、アグリビジネス支援やものづくり企業支援を中心に地域協創部の役割について、わかりやすく講義してくださいました。また、一方通行の講義だけでなく、地元いばらきにおける「“あるものさがし”と“ないものねだり”」というテーマで、いばらきの地方創生とは何かを、学生と一緒に考える場を設定し意見交換を行いました。

講義後、学生から、ものづくり企業フォーラムの内容、公有財産マネジメント支援の内容、企業マッチングでの成約状況、事業承継の課題、未来の茨城県像、若者の意見を聞く機会の創出とは、など多くの質問が出され、梶山氏より丁寧にお答えいただきました。

次週も常陽銀行行員の特別講師をお迎えした講義が実施される予定です。

銀行の地域創生について講義する梶山業務役

銀行の地域創生について講義する梶山業務役