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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2019年7月3日

「金融概論」で常陽産業研究所調査役による「地域の経済・産業動向」に関する講義を実施

経営学科の専攻科目である「金融概論」にて、常陽産業研究所調査役による講義を行いました。

「金融概論」(担当:文堂弘之教授)は、経営学科の2年次以上が履修できる専攻科目であり、株式会社常陽銀行の寄付講座として2016年度から開講されています。

この日は、特別講師としてお迎えした常陽産業研究所地域研究部調査役の廣田善文氏に、「地域の経済・産業動向」の講義を担当していただきました。

常陽産業研究所は、平成7年4月に「地域型シンクタンク」として常陽銀行グループにより設立され、企業、地方公共団体などへのコンサルティング業務、研修・人材育成支援、調査研究の受託、経営情報の提供などを行っている株式会社です。

廣田氏は、茨城の地勢・人口、茨城の交通インフラの現状、茨城の経済・産業、県内の企業サイドの動向、県内の家計サイドの動向について、統計などに基づいてわかりやすく講義してくださいました。

講義後、学生から、県内の人手不足状況、観光意欲度の向上方法、他県からの茨城のイメージ、足利銀行との経営統合の効果などについての質問が出され、廣田氏より丁寧にお答えいただきました。

次週も常陽銀行行員の特別講師をお迎えした講義が実施される予定です。

茨城県の経済動向について講義する廣田氏

茨城県の経済動向について講義する廣田氏