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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2019年10月17日・24日

「キャリア開発論」でノーブルホームの採用担当課長および若手社員が講義

10月17日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社ノーブルホーム 総務人事部 採用企画課課長の大竹祐次氏をお招きし、ご講義していただきました。

ノーブルホームは、水戸市に本社を置く創業26年の注文住宅メーカーで、県内に19の展示場を持ち、順調に成長を遂げている会社です。

この日は、大竹課長より、経営理念、行動指針、職種紹介、人事制度などについて説明していただきました。求める人物像については、「信頼される社会人とは、会社の風土と価値観に共感する力、人間力、成果を出す力を合わせ持っている人。そのなかでも、ポジティブさや一生懸命さといった心身の健康が基本になる。」と、社会人にとって“心”の部分の重要性を力強く語る大竹課長の話に、学生たちは認識を改めた様子でした。

講義後の質疑応答では、女性活躍の状況、会社で進めていく変化、人間力の中身、ポテンシャルを磨く方法、ポジティブになる方法、活躍している人の特徴、入社後の新卒社員の変化、仕事とプライベートの切り替え、センスがある人の見分け方などの学生からの幅広い質問に対して、1つ1つ分かりやすく回答していただきました。

第2週の10月24日の講義では、常磐大学を半年前に卒業して入社し、現在営業課で営業事務に携わっている大木祐季奈さんが、大竹課長とともに登壇。大木さんは「当たり前を熱く語る社員の方の姿や人間力の大きさ、そしてジョブローテーション制度が充実していることから、入社を決めた」と、ノーブルホームを選んだ理由を語ってくださいました。また、現在の仕事内容を紹介しながら、信頼される社会人として成長し、目標の住宅営業になるために日々努力している取り組みなどを語っていただきました。

質疑応答では、子供連れや年配者のお客様に対する心構えや配慮、お客様に関する情報を引き出すコツ、先輩社員の良いところ、女性目線で心がけていること、質問する際のコツ、失敗して落ち込んだときの対処法、営業を目指す理由、通勤時間など多数の質問が出され、大木さんより率直な回答をしていただきました。

住宅営業という明確な目標に向かって地道に日々の仕事に取り組んでいる様子を明るくハキハキと語る大木さんを目にした学生たちは、自分の“芯”をもって就職活動をすることの重要さを学んだようです。

ノーブルホームのジョブローテーション制度について解説する大竹課長子

ノーブルホームのジョブローテーション制度について解説する大竹課長

ノーブルホームで働くやりがいについて語る大木さん

ノーブルホームで働くやりがいについて語る大木さん