- 2019年12月10日
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古内茶庭先カフェでオリジナルのお菓子「まちゃレーヌ」を販売しました
11月16日(土)に城里町古内地区で行われた古内茶庭先カフェで、城里町との高大官連携プロジェクトで企画した「ハートふるうち まちゃレーヌ」を販売しました。
このプロジェクトでは、総合政策学科の砂金(いさご)准教授のゼミ生と、水戸桜ノ牧高校常北校の生徒さんたちが主体となって動き、城里町古内地区の名産である古内茶を使ったお菓子づくりについて進めてきました。その際、城里町まちづくり戦略課の職員や城里町地域おこし協力隊員、更に人気洋菓子店「パティスリートモジ」のオーナーである中村知司さん等に協力して頂きました。
まず学生達がディスカッションをしてアイデアを練り、中村知司さんに古内茶を使ったマドレーヌである、「ハートふるうち まちゃレーヌ」のレシピを考案して頂きました。試作を経て、11/2(土)に水戸桜ノ牧高校常北校で行われた春園祭でまちゃレーヌの試作品を販売しました。その後2度目の試作を経て、11月16日(土)に完成品のまちゃレーヌを提供するに至りました。
庭先カフェでは有形文化財の島家住宅で高校生と大学生がカフェの運営をし、お越し頂いた方々にまちゃレーヌと紅茶を提供しました。また島家住宅では、スウェーデン出身で日本茶インストラクターを務めるブレケル・オスカル氏の講演や水戸第二高校の学生による研究成果報告なども行われ、大盛況となりました
高大官連携プロジェクトでの活動を通して、高校生と大学生の間で親睦を深めるとともに、アイデアを出して商品化・販売するまでに携わるという実践的な学びができました。楽しさと共に、学生のうちから社会にどう携わっていくべきかを考えられる、貴重な経験となったのではないでしょうか。
また「ハートふるうち まちゃレーヌ」は現在、水戸市笠原町にある「パティスリートモジ」で販売されています。是非お買い求めください。
(文責: 総合政策学科3年 遅野井 郁哉)