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山田ゼミナール広報誌作成日記① ~ことばの専門家、板垣助教に聞く


★ 山田ゼミナールにて、広報紙作成するぞ!★

総合政策学科の山田誠一ゼミナールでは、市町村の広報誌の見本を作成することになった! テーマは、「若者が読む広報誌」である。

現在、市町村で作成されている広報誌は、新型コロナワクチンの接種情報や市町村のイベント情報など、住民にとって役立つ情報がたくさん書かれている。ただ、書かれている内容から、どうしても高い年齢層の人たちが読んでいるようだ。山田ゼミナールでは、中高生から広報紙を読む習慣をつければ、若年層が広報紙を読んでくれるのではないかと考えた。

そこで、中高生をターゲットに絞り、広報紙を作成することにした。

水戸市の広報誌「広報みと」

日本語の表現について説明する板垣先生

広報紙を作成するにあたり、第1弾として、本学科の言語の専門家である板垣浩正先生にお話を聞いてきた!

板垣先生「広報誌を作るとしたら、標準語で。方言(山田先生のようなこってこてな関西弁・・・げほんげほん)は避けたほうがいいですよ」

山田「標準語って、何ですか」

板垣先生「標準語とは、一般的にその国の規範(ルール)として敷かれた言語です。ちょっと難しいので、その国にいればどこでも使える『共通語』といった感じでおさえてもらえれば大丈夫です。この標準語を使用すれば、微妙なニュアンスによる誤解を避けることができます。」

山田「だから方言を使った新聞や教科書がないですね。」

板垣先生「さらに言うと、標準語は、その国・地域の誰もが理解でき、使えるわけですから、他の方言よりも感情移入しやすいとも考えられます。実際に、ドラマやアニメ、マンガなどにおいても、主人公の多くは標準語で話します。ストーリーを進めていくうえで、標準語は、視聴者による主人公への自己投影をしやすくする役割を果たしているとも言えますね。」

山田「確かに方言を話しているのは、脇役ばかりですね。方言を話すことによって、配役に特徴づけているように見えますね」

なるほど、方言や若者言葉で書かれた広報紙があってもよいなと思っていたけれども、正確な情報を伝えるという観点から、標準語一択だなと改めて思った、山田であった。

(山田誠治)