Visor and Stowaway Portable Keyboard


2000/10/24

文句をいっていたら、さっそく修正パッチがユーザーの手で開発されていた。インストールしてみたところアスキー配列どおりで快適である。ダウンロードと解凍、パッチ修正はWindows環境が必要。


2000/10/21

Visor用の日本語版のキイボードと同時に(9月下旬)、日本語版ドライバーが予告よりだいぶ遅れて公開されたのだが、なんとキイ配列がJISに変更になっている模様。英語版のキイボードと記号類の配置が異なるだけなので、動作に支障ないものの、ちょっとやっかいだ。Palm社はJIS配列を採らないらしい。正しい選択だと思う。ともかくキイ配列の変換テーブルの修正ですむと思うのでアスキー配列用の日本語版ドライバーを公開してくれええ。「日本語版ドライバーは後で公開」するといっていたはずなのだが。


2000/6/30

Handspring社のVisor(日本語版)を購入(6/17)した。Palmプラットホームは初代Pilot、WorkPadIII(日本語版)、WorkPad (日本語版)と使ってきたが、Palmプラットホームのもともとの開発者たちが始めたHandspring社のvisorも日本語版が発売されることになり、こちらに買い換えた。なんといっても本当のプラグ・アンド・プレイを実現できそうなSpringboardという拡張スロットが最大の魅力である。携帯電話アダプターないし携帯電話そのもののモヂュールが発売されることはほぼ確実だろうからだ。あと、お遊びではあるがGPSモヂュールがおもしろそうだ。

今日はひさしぶりに秋葉原徘徊にでかけ機材調達。後ろのような折り畳み式のキイボードを買った。なんだか日本的な発想のようにも思えるが、米国製である。広げるとほとんどフルサイズのキイボードになる。平らなものの上なら何の問題もないが、ただ膝の上などでつかうには不安定である。この点はGoType Proも同様でパームレストがないために膝の上では抑えが効かず使いにくい。

おりたたむとVisor本体より一回り大きい程度になる(厚手の文庫本程度)。

以前IBMのノートパソコンで「バタフライ式キイボード」という一部可動式で使用時に広げて使うものがあった。日本ではフルサイズのキイボードにはほとんどみるべき技術がなく、日本語版のキイ配列は無惨なものだ。

ただし、親指シフトや片手入力式のキイボードはよく考えられている。やはり米国ではフルサイズのキイボードに需要があるのだろう。一応タッチ・タイピングできる身としてはやはりフルサイズのキイボードが一番楽なのでこのようなアイデアは大歓迎だ。実際どの程度使うのかという問題はさておいて、この種の商品にはからきし「弱い」のである。

http://www.handspring.co.jp

http://www.targus.co.jp

ただし付属のドライバーは英語版用で、日本語版は8月になる模様。


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