Casio Exilim
ひさびさの「デジタルはカシオ」な小型デジタルカメラ。軽薄モノ好きとしてはほおっておくわけにはいかない。ウェッブ通販の量販店のサイトでは予約扱いになっていて、意欲も冷め気味だったのだが、柏のVAT店で展示されているのを発見。これはやはりエポックメイキングな機種であると認定したので、在庫もあるということで購入(6/24)。
120万画素、ズームなし、マクロなしとないないずくしだが、きれいな液晶がついていて、webサイト用には十分な解像度。サービスサイズ程度までのプリントも大丈夫だろう。サンプルはきれいなものだった。
メモ用途にはマクロがないのが一番の欠点になるが、これはおそらくレイノックスあたりでマクロ接写レンズがすぐ出ると思われる。、ということで総合的にこの軽さ(実際の重さと動作の軽さ)とサイズはこれらの欠点を補うのに十分である。マチ付きの名刺入れに入る大きさである。
画質の呪縛から自由なタイプなのでおもちゃ的コンバージョンレンズ類もいろいろでると面白い展開になると思う。たとえば、マクロレンズ、スーパーマクロレンズ、かつてペンタックス用に出ていた半?魚眼レンズアダプター、双眼鏡アダプタ等々である。
サンプルはいずれも撮影条件の悪い曇天・夕刻の例。Webでサンプル写真をみると2メートルあたりの距離での撮影がいちばん良いようである。メディアはSDメモリーカード。マクロ機能が無いというのは用途によっては「問題」になるかもしれない。もう一つ、付属の電源アダプターはクレードル経由でしか充電できない。これは接続コネクターで解決できそうなのですぐに対応してほしい。
新本部棟まえ
図書館わきの三角あかりとり
あじさい