プログラム言語・Delphi2、3.1で心理学のためのプログラムを作る。

  

(卒論などでは実験プログラムが必要な場合には指導教員が面倒みてくれますので、心配は無用です。現在Delphiは3.1Jが最新です。)

基礎心理学の分野では人間の認知や学習の働きを実験的に調べるためのプログラムをつくることが多い。それは基礎的な実験や調査では、新しい事柄を研究することが多いため、プログラムや実験装置がないことが多く、自分たちで開発しなけらばならないことが多いためである。

いろいろ調べてみたところ「しろうと」にもなんとか利用できる言語として、また、たまたま、比較的わかりやすく書かれていた下記のDelphi の入門書の2冊が心理学関係者であったという偶然もあって、Borland社のDelphi 2Jが候補としてあがってきた。

夏休みに4年生の佐藤君などと卒論実験用プログラムを開発したが、Basicなどのプログラム言語の知識・経験が少しあれば1カ月ほどで十分実用的なプログラムを作成できることがわかった。コンピュータはワードやエクセルをつかうことだけではない。プログラムができればもっとコンピュータを楽しむことができるし、研究上非常に有益な技能となる。プログラム言語はDelphiに限るものではないので、各自の用途と趣味により適切な「言語」を選択すればよい。

今年度(97年度)の卒論では

 

 ふたたびプログラムが個人レベルで可能になったということで、また、15年前のapple ][ の費用で性能的にははるかにすばらしいハードウエアを購入することができるようになったことだから、Windozeなどといわずに昔とったなんとかでプログラムの勉強をすることとしよう(Version 3で実用になるというのが某MSの慣例でもあるようだからw3.1,w95,w98?でGUIもまともになるかもしれない?)。

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