EMBLAZE WEB CHARGER


ホームページにのせる写真をすこしでも「軽く」したい、ということでWeb Chargerというソフトを試してみた。上の写真はパッケージの写真なので、ちょっとよくわからないかもしれないが、左がオリジナルファイルでファイルサイズが193Kバイト(K=1024)。右がWeb Chargerで「軽く」したものでファイルサイズは10Kバイト。Web Chargerはブラウザーで問題のない程度に画面を粗くして画像データを小さくするソフトである。単機能で使いやすい。おもしろい特徴として画質を落としたくない部分を選択できるようになっている点である。たとえば、上の例では顔の部分は画質を落とさないように設定してあるので、それ以外の部分が粗くてもあまり気にならない。私のホームページの写真もだいたいこれで処理したのでたぶん以前よりは軽くなっているハズです。


他のソフトでももちろんjpegファイルの圧縮率は調節できるので、すでにそのようなソフトを持っているヒトは不要であるが、カタログではjpegデータの1/4程度まで圧縮可能とうたっている。最近では、Adobe Image ReadyとかMacromedia Fire Worksなど、Web上での画像処理に特化した機能満載のソフトも発売されるようになっている。これらはWeb Chargerより高価であるが、ホームページを作っているヒトが相当多くなってきて、このようなツールを必要としているということだろう。

画像を軽くということでは、SonyのDigital Mavica(というよりフロッピーデジカメと呼ぶ方がわかりやすい?)のE-mailモードというので撮影すると通常サイズ(640*480)の画像とデータの小さい画像(320*240)の二つのファイルができる。小さい方は11Kバイト程度なのでWebページにのせてもそれほど重くない。これを利用するのも手軽で便利。


98/8/22購入。Mac版、11800円なり。(Windows版もあり)


ホビーのページへ戻る