大学往来 

■大学往来インデックス


2001/03/18(日)記念アルバム

今年度の卒業式は20日に。せめてもの記念に合宿やコンパで写した写真をCD-Rにコピーしてプレゼントすることにした。それで今日の夕方から「焼き増し」作業をした。昨年度の卒業生の分もだいぶ写っているので連絡が取れる人には渡したいと思う。CD-R/Wは比較的最近買ったばかりであるが、デフォルト設定でごく簡単にできた。ちなみにCD-R/WドライブはメルコのCRWU-B1210(USB接続、バーン・プルーフ機能付き)で、マックのドライバーはMacCDR4.1というのが付属していた(Windows用にはWinCDR 5.0がついてくる)。

写真そのものはほとんど整理していなくて、単にHTMLファイルを作成したものなので、各ファイルフォルダーの中にあるHTMLファイルをInternet ExplorerなどのWebブラウザーで見てください。プリントするときや自分用のアルバムに編集したい人は各ファイルフォルダーの中のimgファイルに「原画」が入っているのでこちらを利用してください。(HTMLファイルはPhotonicというフリーウエアを利用させてもらった)

USB接続なので書き込みスピードを心配していたが、せいぜい30メガバイトくらいだったので時間的にも問題なかった。

卒業アルバムは毎年立派なものが作られている。印刷されたモノとしてのアルバムは保存さえうまくいけばいつでも見られるわけだが、電子ファイルの場合にはこの点不透明な面もある。もしかして10年もたたないうちにJPG 規格など廃れてしまうかもしれないなあ。まあそのほうがふさわしいのかもしれないとも思う。


2001/03/16(金)年度末の会議

午前中本年度最後の会議。今年度は定年退職される方がお二人あった。年度末の会議で「あいさつ」をされるのが恒例になっている。私はこの挨拶を聞くのが好きで、楽しみにもしている。思いで深い言葉を残されていく方、淡々と去られる方。多様である。さて私のときは?

中庭の梅は満開。近くを通ると香りよし。ただし新しく植えられたものは二分咲きくらい(梅でもこんなふうに言うのかな)のもあった。

授業やゼミの「教育」上の適正規模についての話題でいろいろな見解がでた。たとえばゼミの人数はどのくらいがよいのか。分野や教員の好みによってさまざまで、20名でもさびしいという人から、せいぜい数名まで、と幅広い。ちなみに本学部の場合には開講ゼミ数あたりで単純にならすと10〜12名程度ということになる。このあたりが国公立系と私立の大学の大きな違いだろう。また卒業研究そのものについての考え方も広領域の学部構成になっていることもあって、非常に違っているように思う。

きちんと対応しなければならない問題について手続き上の不備があることがわかった。前から指摘されていたことだが、潜在的な問題というのは必ず現れてくるものだ。現在改善中であるとのことだが。

来年度の教室問題は教務課のMさんがうまく処理してくれた模様で、今年度と同じ環境が確保できそうだ。


2001/03/15(木)聞き耳

先日、平日のデパートの軽食喫茶で。お金持ち風のご婦人がデパートの外商部の若い店員を従えて雑談されていた。いろいろ景気のいい話のあとで、「アイボ(あのソニーの:著者注)はねえ、かわいいんだけど、さわるとやっぱりつめたいのよね」。とか、都内の同系列のデパートの外商部にそっけない扱いを受けたとか、いろいろ言っていた。店員氏は「今度は私がお供いたしますので」。あのような古典的な「おとくいさま」いまでもいるのね、と。


2001/03/14(水)「食感」、新Clie

(スクラップ)「食感:「おいしさ」の引き立て役(朝日新聞2001/3/13)

知覚心理学特講でもとりあげている話題である。現在では食品関係のメーカーは言うまでもないが、食物科学の関係学部や家政学部などでいろいろ研究されている。「食行動」についての知識や味覚、香り、好みについての研究方法(官能検査法)を応用できる心理学の分野でもある。

記事では畑江氏(調理学、お茶の水女子大学)の食感や好みの「地域や文化差」についての研究(パスタや冷麺、ゼリーについての国際比較。実際に食べてみて調査を行う)、下村氏(大妻女子大学)の食物のかたさと味覚(塩味)の交互作用の研究、純宝氏(明治製菓)の「新食感」によるヒット商品、などが取り上げられていた。

Sonyも新Clie発表。昔から日本語対応のためにだいたい2倍のハードウエアの性能が必要といわれてきたが、画面が160X160から320X320で漢字もきれいに表示されている。しかし「もばいる犬ぽち」さんの印象記でのべられているようにシンプルな良さが失われていくようにも思われる。

ニーズは少ないのかもしれないがソニー製品では「インフォキャリー」のような機能がほしかった。PDAをパソコンの「プリンター」にするような単純な機能であるが、インフォキャリーの時には「編集機能」が全くないという点で受け入れられにくかったのだろう。またSonyはDigital Data Viewer路線ももっているので、音楽エンターテイメントのみでなくClieにこの方面が強化されるとそうとう魅力的。


2001/03/13(火)うれしいメール

認証トラブルは解決されたとのメール。今年卒業のI君からメールでI大学の院に合格したとの連絡。新天地での健闘を祈る。おなじように他の大学院に進学して官能検査関係の仕事に就いているN君からもメール。こちらはお世話になったM先生の院生の研究テーマについてと、官能検査関係の研修資料を送ってくれた。(これってほんとは喜んでいてはいけないのだなあ)

Visor edge発表。数日前からネットではさかんにリーク情報が流れていたが、ほぼうわさ通りのものだった。ということで新味はない。こうなるとPalm、Sonyがどんなのでくるか楽しみになった。「うわさ」ではHPやNECもプラットフォームの変更(追加?)を検討しているらしい。これがほんとだとするとおどろきだが、日本では無線通信関係の進展がにぶく、PDAの実力が発揮できない環境状況にあるなあ。


2001/03/12(月)教室変更?

事務方のOさんからメールで来年度はR棟プレゼンテーション教室が使えないかもしれないとのこと。K学部の教室であるから遠慮しなければならないとは思っているが、知覚心理学の講義は「ノートパソコン実験授業」以来、「マルチメディア」とプレゼンテーション形式で準備構成してきているからこれはちょっと痛い。曜日の調節等でなんとか切り抜けられるだろうか。「設備」に拘束される講義というのもある意味不自由なものである。「紙芝居」屋さんほどの芸がないのでやむを得ないのである。でもこの時期になってなんで、というのが正直なところ。

大学のサーバーにアクセスできない問題は(PPP接続での認証トラブル)ひきつづき調査中ということで、緊急避難の方法をNさんから教示があったので、やっと更新できました。


 

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