Cyber Space Clinic・雑感


7) その他(感想、ご不明点、ご要望等何でも)

 

就職等の面接時には、特に「心理」ということについて、支障はなかったのですが、仕事で営業に出てから、ある得意先の奥さんから、大学で何を学んでいたかを聞かれ、「心理」系統ということを話したところ、「まぁ、あんた、得意先の奥さんの心理が読めるのね。いやだ!!」と言われたことがありました。もともと、そこの奥さんは私が大学出ということに、かなりの嫌悪感をもっていたこともあるのですが、それ以外にもいろいろなことが重なり、結局、取り引き停止になってしまいました。多くの人は「心理」と聞くと、「人の心の中を読み取る学問」と解釈していると思います。実際に「心理」といっても様々な領域があるのですが、「心理」を学んだ人じゃないと、そこのところはなかなか理解しにくと思います。ですから、社会に出てからは、あまり真面目に「心理」について人に理解してもらおうと考えない方がいいと思います。もちろん、時と場合によるのですが、「大学で何を学んできたか?」と聞かれたら、「(映倫規定によりカット)ばっかり追っかけていて、勉強なんてしなかった。」くらいに答えた方が、かえって相手にいい印象を与えることもあるようです。

 

これから就職試験を受ける人が対象となるわけだから、いい加減な回答はできないと感じました。

 

最近の転職上限が35歳ということで、転職を考えている方もいらっしゃると思いますので、情報交換の場にもなるといいですね。かく言う私も仕事探しの真っ直中。しかし、ぬくぬくとしたプーたろう生活から無事抜け出せるか大変心配です(^^;)

 

相談し、アドバイスを受けられる場があるというのは学生にとっては心強いのではないでしょうか。また、採用する企業の立場にとってもある程度の情報が得られるのではないでしょうか?1つの機会を作ることで学生&企業が前進できればメリットは大きいと思います。

 

アンケートに回答しながら自分の経験を振り返ってみたが、第1期生の就職時期は男女雇用機会均等法施行の年で就職協定も存在していた。今とは環境も異なり、どの位在学生に役立つのか不安な部分はあるが、基本的に、会社は組織でそれを取り巻く内部環境が個人に大きく影響を与えることもある。特に中小企業ではそれが顕著である。就職活動時はとにかく採用されることが目標になってしまいがちだが、自分に合った環境かどうかの視点も持ちたい気がする (といってもこの不況下、言うは易しだが)。

 

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