97年度秋セメスター知覚心理学特講授業日程
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97/9/25 |
痛み感覚(痛みの測定と尺度) 秋セメスターはしばらく痛み感覚に関する実験的研究と測定方法についてお話します。 参考文献は、
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97/10/2 |
痛み感覚(痛みの種類・実験法・痛みの臨床) |
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97/10/9 |
実験痛と臨床痛(鎮痛効果・信号検出理論の適用) 信号検出理論についてはちょっとややこしいので、「心理学に必要なコンピュータ技術」の第2章を参考にしてください。 |
4 |
97/10/16 |
痛みの行動的測定 |
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97/10/23 |
プラシーボ反応/2成分モデル/「所為(せい)」の理論(原因帰属理論) |
6 |
97/10/30 |
情動の知覚 今日の話題については、
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7 |
97/11/6 |
情動の測定方法・対処行動
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8 |
97/11/13 |
味覚 今日の話題については、
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9 |
97/11/20 |
センソリー・テスト(産業における味覚の研究・応用)・嗅覚(基本臭についての諸理論)
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10 |
97/11/27 |
嗅覚感覚についての理論・応用 |
11 |
97/12/4 |
嗅覚感覚の産業的利用。一般感覚(空腹感・渇き感)
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12 |
97/12/11 |
一般感覚(空腹感、温・冷感覚、触覚)
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13 |
97/12/18 |
触覚(触覚の利用:点字)
論文ではゲルダード、F.A., シェリック, C.E.、触覚の跳躍現象を探る、(日経)サイエンス、1986/9(vol.16,No.9),p.94-101.が読みやすいでしょう。 |
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98/1/7 |
今日で特講の授業は終了ですので、残った話題について駆け足で。 幻覚および知覚への薬物の効果については、シーゲル、R.K. サイエンス、1977,12月号、8−17. バイオフィードバックについては多くの書籍がありますが、R.M.スターンほかバイオフィードバックとは何か:心と身体の健康法、紀伊国屋書店、1983 まとめとして、知覚の発達理論(分化説)と共感覚 にふれました。 分化説については、R.S. シーグラー、子どもの思考、誠信書房、1992 第5章知覚の発達を参照してください。共感覚については、山梨正明、比喩と理解、東京大学出版会、1988。月刊言語1989/11月号、特集五感の言語学、を参考にしてください。 来週は休日です。再来週に試験を行います。ノートのみ持ち込み可です。 |
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