心理学研究法（人間関係研究法）（2003春セメスター）
1 ■4/8 R003 なぜ研究法が必要か
Nisbett & Willson (1977)の実験
Telling more than we can know.
2 ■4/15 R003 観察・調査・実験
構成概念・操作的定義・心理測定法・心理行動データの特徴
3 ■4/22 R003 調査的研究
１「青少年の凶悪化幻想」の例
2 量的調査の例（常磐大学クーポン広告の例）
4 ■5/6 R003 実験的研究
3 実験的研究
（事例）「だれが狂気をみわけるか」ローゼンハンの実験
診断に伴う危険とコスト「診断のリスクと社会的コスト」
統計的な判断
第一種の過誤（α水準：あ（α）わてもののエラー）
第二種の過誤（β水準：ぼ（β）んやりもののエラー）
5 ■5/13 Ｒ００３ 実験的研究
（3のつづき 正常性の概念）
4 因果的関係を明らかにする調査研究（横断的調査・縦断的調査）
（事例）「行動特徴と疾病の関係」に関する予測的調査研究（H.J.アイゼンク）
相関的事実と因果的事実（相関関係と因果的関係）
調査・実験のデザイン（実験・準実験）（実験条件・統制条件）
（用語）測定尺度の水準 データの中心化傾向 データのちらばり 相関係数（順位相関係数・積率相関係数）
6 ■5/20 実験的研究
５ 因果的関係をあきらかにする
調査・実験デザイン（個人データ・集団データ）
7 ■5/27 実験的研究
ケーススタディと単一被験体法・少数被験体法
8 ■6/3 心理検査法の基礎
（実験的研究 つづき 少数被験体法の例 TV Watching）
（１）心理検査の構成法（客観検査の基礎理論）
（２）測定の目的
（３）測定・検査法の種類
（４）代表的な客観検査 ＭＰＩ・(MMPI・ＳＴＡＩ)・信頼性と妥当性
9 ■6/10 心理検査法の基礎
（つづき）信頼性と妥当性
客観検査法の特徴
ＭＰＩを用いた研究例
客観検査法の諸問題
10 ■6/17 知能の測定
（５）心理モデルをそなえた測定尺度(BDI尺度の構成・妥当性）
（６）心理検査のadaptationの諸問題（日本語版MMPIにみられる問題）
（１）知能の測定（ビネー式検査）
11 ■6/24 知能の測定
（２）年齢尺度・知能指数
（３）得点尺度・偏差値知能
（４）研究例（行動遺伝学・適性処遇）
補足 相関係数・正規分布・標準化
12 ■7/1 知能の測定
（行動遺伝学・適性処遇）つづき
13 ■7/8 適性？「相関係数」
（行動遺伝学 つづき）なぜ「天才」はひきつがれないのか。「有利な遺伝子」？
相関係数の演習（配布プリント：相関係数の計算、無相関の検定）
散布図を描く。エクセルを利用して手で計算してみよう。
（標準偏差、共分散）
14 ■7/15 相関係数 電算演習
配布プリント（相関係数 演習問題集）
15 ■7/22 Ｒ００３ 定期試験
（指定された自筆ノートのみ持ち込み可）