午後入試課のT君の結婚式に出席のため品川まででかけた。Ｔ君は専攻の卒業生であるが、数年前に心理学準備室に勤務して、その後引き続き大学の事務職として勤めている。会場は昔はスケートリンクやテニスコートがあったところで、学生のころに何度かあそびにやってきたこともあったところだ。しかし、今では新しいタワーやショッピングセンターに変貌を遂げていて当時の面影はほとんど残っていなかった。隣のホテルパシフィックは当時はかなり大きな高層のホテルで目立っていたが、いまでは周辺に高層化ビルが多くなりそれほど大きく感じなかった。
披露宴は新郎新婦がいろいろ工夫され、手作りの雰囲気が伝わり、かれらの人柄やそれぞれ良い家庭に育ったのだなあ、と思った。Ｔ君の所属する入試課の面々とはここ二年の間一緒に入試業務をしてきたのだが、わずかな人数でよくあれだけの業務を大きなミスもなく実行できたものだと今でも感じている。その入試課諸氏の余興では予想を超える衣装での「亭主関白」の替え歌で、会場は大いに盛り上がった。わかい人たちは芸達者である。これだけ結束していれば今後の入試業務も大丈夫だろう。
デジタルカメラで披露宴の様子を撮影した。そのなかになかなかのツーショットがあったので、これをプレゼントすることにしようと思う。