今年の連休はほとんど自宅ですごした。昨日は甥１号２号の希望で高島屋の屋上に「ウルトラマン」ショウの席取りにでかけた。３０分ほどのショウのあと握手会というのがあって、数百人の子供とその親が並んだのは壮観だった。ウルトラマンというのはずいぶん昔からあるキャラクターだがいまでも人気を保っているようだ。２号の方は暑さのせいで日陰で昼寝。
物欲関係。週末にInkLinkというペン型のデジタイザーが届いた。パームやPCに接続して手書きの書類をコンピュータ側に取り込むインターフェースである。手書き認識装置ではなくて単に手書き書類のスキャナーのようなものである。この種のヒューマンインターフェース製品はなかなか日常的に使うところまでいかないのだが、妙に惹かれるものがあって、なかなか懲りない。徐々に改良されてきていて今回製品ではペンとやや大きめのクリップというところまできている。形状はコクヨのホワイトボード用のデジタイザーに似ていて、あれを１５センチほどの大きさにしたものである。ワープロ的なきれいな教材よりも、手書き教材の方が適していると思うこともあってそれ用に試してみたかったのである。また、PCに接続しても使えるのでプロジェクターを黒板がわりに使う、といった用途もあるかもしれない（「板書」はファイルとして保存できる）。
ところでこの製品はSeiko Instuments Inc.なのだが、国内ではあまり見かけない。今回はPDA工房というPDAファンには有名なショップ（兼技術改造サービスショップ、倉敷市）に注文したが、きわめて迅速な対応で、注文したその日のうちに発送されて、翌々日には配達されてきた。