午後から実験実習。両学年とも二週目。相関係数の理解の不十分な状態で因子分析の説明をする、というのも無謀な話かもしれないが、（客観的）心理検査法の構成法を例として説明すると概念的にはわかりやすいようだ。ただし、これは心理学的には古い考え方であるが、世間知としては受け入れやすい考え方なのだろう。
夕方、今週末に予定されている（高校進学担当教員向けの）大学説明会のリハーサルをしていたところ、地震。揺れそのものはそれほど大きくは感じなかったのだが、H棟ホール全体が音をたててゆれ、周期の長い揺れが長時間続いたように感じた。後ろにたっていた人にドアをあけるように合図したりした。しかし、ちょうど説明の番だったS先生はステージの上で平然とリハーサルを続けられた。われわれは座っていたので揺れを強く感じたのかもしれない。Ｈ棟のプロジェクターは古くて輝度不足だったが、急遽？新型と交換になったようだ。かなり見やすくなった。パワーポイントスライドも明るく親しみやすいよいデザインのものだった。
入試関係の説明スライドの中にはよくないスライドの典型例が何枚か入っていた。手直しを要請。
このところPCの故障にあいついで見舞われている。今回は新しいホワイトボックスのCD-R/Wドライブが故障し、読み取りができなくなってしまった。あるソフトをインストールしたのと時期が一致するのでもしかするとソフトの問題かもしれない。プロパティでは「正常」と表示される。古いCD-ROMドライブにとりあえず交換。