わがはま日記

2003/6/8(日)映画Two weeks notice/サイトのチェック

午前中、ひさしぶりに映画を見に行った。Two weeks noticeというラブストーリー映画。リベラルな市民活動家と資産家の恋愛を描いたものでどうというところはないが、楽しめる映画だった。いくつかおもしろい世相が描かれていた。大学の名声についての描写、反ブッシュの声明、女性の市民活動家、「女性」を武器にした女性の描写の仕方、ものわかりのよい良心的な資本家、どれもこれも米国の魅力的な面としてステレオタイプに描かれてきたものだ。でも、これらは今はどうなのだろうか。ちなみに隣はマトリックスがかかっていて、行列していたが、こちらはガラガラだった。

富士通がウエッブ・サイトの各種の視覚特性への配慮の具合を判定するソフトを公開するという記事がでていた(朝日新聞6月8日)。ウエッブ・サイトは視覚障害・聴覚障害のある人(加齢による障害もふくめて)にとっては重要な情報源になる可能性があって重要なメディアである。富士通では昨年7月に配慮すべき項目を定めた指針を発表しているということで、今回のソフト公開もその一環である(7月上旬よりダウンロードできるようになるということだ)。ソフトウエアで文字の読みやすさ、音声出力への対応などをチェックしてくれるものということで、どのように修正すればよいのかがすぐにわかる。これは大事なことだし、ちょっとしたことで配慮できるのであれば非常に有用なものだろう。(IBMもはやくからこのような活動をしているが、このようなソフトウエアを公開しているかどうかは調べてみないとわからない)

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