倭が浜コンフィデンシャル

2003/10/3(金)大学講座

午後から付属高校生のための「高校大学講座」。高校・大学連携事業の一貫ということで、数年前から始まったものだ。これとは別に自治体のレベルでも「高大連携事業」が行われるようになって、センセイ方もいろいろな高校へ出張講義が増えている。今回は学園内のもので、付属高校の生徒が70名ほど大学へやってきた。高校の授業単位に組み込まれているという。どのような科目名なのかは聞き損なった。引率の先生が二人と事務方二人がついて、学部の講義以上の「待遇」である。コミニュティ振興学部は新しく今年卒業生がでるのだが、学部の建物に入るのは今日が初めてだった。

きれいな小ホールで話しやすかったのであるが、ホールの面積に対してスクリーンの大きさがやや小さめだった。大学でまなぶ心理学について70分の話をした。専攻の概略と卒業生の事例の紹介等のあと調査・実験研究の例を話した。高校生に身近な話題ということで「受験とストレス」の研究例と「自分の行動の説明」についての実験を取り上げて実験や調査が必要なことを訴えて、心理学イメージの修正を試みたのだが果たして結果はどうだっただろう。本来は立派な先生が印象的な話をして、学問のイメージを印象づけるというのが本来の趣旨なのだろうが。

どうしてもパワーポイントスライドを多めにつくりがちで、7分ほど時間超過してしまい一部省略することになってしまった。時間配分をよく検討すること。高校では授業前に生徒委員によって、「起立、れえい」という号令がかかった。

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