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ノートパソコン実験授業・日誌 ■ノートブック日誌インデックス


99/1/10(日)インターネットによる「カウンセリング」

日経新聞にインターネットをつかった「人生相談」のサービス(有料:ソニーコミュニケーションネットワーク)の記事(1/10付け、新製品などが紹介されるページ)。記事では、テーマ別アドバイス一回3000円、自分専用のホームページに毎日行動指針が送られてくるという「日々の診断」が一ヶ月3000円、「カウンセラー」がメールでアドバイスを送付するというのが一ヶ月5万円ということだ。記事では(5万円も払うのならその道の専門家に)「直接相談するほうがよいのでは」とのコメント。具体的にはどのようなシステムなのだろう。「うらない」や「人生相談」の「需要」はあって、相互の契約でやられる「ビジネス」としては成り立つのかもしれないが、システムの内容によってはいろいろな問題を引き起こす可能性があるのではないか。URL記載なし。


99/1/8(金)「反省だけなら、、」

衛星インターネット接続サービスMega Waveより1月下旬に加入申し込み受けつけ開始とのメール(ホームページ http://www.megawave.ne.jp)。サービスの全体像がまだ明らかでないが、「上り」回線を含めた料金がどの程度になるのかが問題。PC WAVEの2月号によると、既存の電話回線での「高速化」(G.lite方式のXDSLサービス)も来年末までには開始されそうだが、こちらも個人で使える価格になるかどうか、まだ明らかでない。

休み明けの授業は11日から開始だ。インターネットや「日記」からはいろいろな事を知ることができる。「日記猿人」では「同業者」の方の日記をよく読んでいる。「愚一記」さんの日記や「ちはる」さんの日記を読むと、授業の技量が非常に高いことに敬服。私もおそまきながらインターネットやパソコンを利用した「授業改善」に取り組んでいる。私の方は、実験授業の機会を非常に楽しんでいるのだが、肝心の授業の方はというと、どうも一方通行であったり、プレゼンテーションの形式のみ「進んで」、「内容」がともなわないこともあったように感じている。授業も残りわずかである。セメスター終了したら授業のアンケートをとってみることにしよう。


99/1/7(木)授業にとりいれたいことがら

インターネットならではという特色を生かすこと。「大学の入門程度の知識は「無料」で学ぶことができるように」という考え方に共鳴。コラボレーションについては同じ課題を共同で行うという形も可能だし、同じ「お題」でコンテストという形式も可能。

「日記猿人」やインターネットを通じて、自分の課題と関係なくとも「ああこんなことやってるんだなー」ということを知ることが「研究生活」を維持する上で大切な役割を果たしているように感ずる。

今日発売のアサヒパソコンを買う。アサヒコムの教育情報コーナで開催された教育関係ホームページ大賞の審査の記事。審査者の顔ぶれがちょっと??。前回までは「理科」系科目のホームページが多かったのだが、今年は「社会」系科目のホームページが増えてきて、レベルは年年著しく向上、とのこと。この記事では審査結果の一部しかわからないのだが、文部大臣奨励賞(アサヒコムのホームページ大賞とは別?)を受賞した大分大学付属中学の「地域経済振興」についての研究、審査員特別賞は広島市立長束小学校「平和運動とゴミ問題」。URLは掲載されていない。


99/1/6(水)新型Mac・インターネットの基本的設備

米国でのMacWorld Expoでは新型G3デスクトップと5色の色がわりiMacが発表された。だいたいウワサと予想の範囲だが、iMac+と新型ノートは発表されなかった。デスクトップは外観デザインは?だが、G3へ移行する潮時か。1600-2900米ドル。DELLのV400セレロンが多分16万円くらいだから、この程度なら価格・性能は釣り合っているとも言える。しかし、ホワイトボックスのセレロン333は9万円ほどだ。(今朝1/7のインターネット情報ではデスクトップは20万円台前半からということだ。価格は「予想」に反して高め。1/15より日本でも発売)

モバイル関係の発表がないのはやはりちょっとさびしい。ことしは「ウオークマン・ナビゲーション」システムの実用化の年になるとの「夢」。

本屋でパソコン関係の雑誌を立ち読み。PCWinに「メガウエイブ」の記事が出ていた。ISDNよりははるかに早いが、「上り」回線は電話回線なので、これが接続されっぱなしになると高価な回線になってしまう。やはりケーブルテレビ回線にはかなわないのか。一昨日の東京新聞社説でとりあげられていた習志野市の例では、共同視聴アンテナの付け替え工事をする予定のハズが、ケーブルテレビとケーブルデータ通信設備へとトントンと話が進んだということだ。地域ネットワークを作ろうとする熱心なボランティア活動があったと思われるが、インターネットについての社会的な認知はかなり浸透しているということだろうか。私の共同住宅でも、と期待。

教育においても、このような基本的な設備が必要で、かつ、安価に利用できなければ本格的に利用することはできない。

昼食にはいったそばやで、となりの席の中年の教師らしい婦人二人の会話。どうも社会人大学院を受験しているらしい。心理学専攻を希望のようだった。この話を聞いていて思ったのだが、もし「サイバースペース大学院」で勉強や研究ができるとしても、肝心の時間が必要だ。働きながらというのはやはりかなりキツイものだろう。働きながら(あるいは別の学校に通いながら)ということになると、履修年限の定められていない「単位制」の大学(院)が望ましい。現在の大学院にも社会人の場合には通学は1年間でよいところもあるようだ。「通学」と「遠隔教育」をうまく組み合わせれば良いシステムになるのではないかと思う。来年度開校の明星大の(日本では初の?)通信教育による大学院のカリキュラムはどのようなものになるのだろうか。インターネットが取り入れられていれば画期的な試みになる。


99/1/5(火)USB-Parallel変換ケーブル・新聞社説

自宅にある2台のノートで接続や切り替えが簡単になるのではないかということで、USB TO PARALLEL ケーブル(CA-930)というのを試した。プリンターはHewlett Packard DeskJet720C、パソコンはThinkPad1430。ドライバーのインストールは問題なくできた。しかし、DeskJetのドライバーがUSBポートを認識できないようで、印刷できない。「ネットワークプリンター」として認識されているようなのだが、なにか設定を間違えているのだろうか。DeskJetの新しいシリーズではUSBインターフェースを備えたものがあるようだ。以前はプリンターはかなり高価な装置だったので、ついついこのようなアクセサリー類に眼がいってしまうのだが、最近はプリンターがかなり安くなっているのでさっさと切り替える方が良いのかも。

1/4付けの朝日新聞と東京新聞の社説はインターネットやパソコンを取り上げていた。いずれも肯定的な意見とネットワークの「危険」性が記されている。

東京新聞は習志野市の共同視聴アンテナの取り替えからケーブルテレビに切り替えたことで「地域のネットワーク」ができあがった事例を取り上げていた。パソコンやインターネットにはビジネスのチャンスがあって「日本版ビル・ゲイツの誕生も夢ではない」とのことだが、オイオイというところだ。社説の見出しは「電脳の冒険ランドに」というもので、事例についての記事はよいのだが、展望については全体に「語彙」が乏しいというかパソコン雑誌を調べたといった感じ。東京と横浜間に「電信」が開通して130年になるのだそうだ。

朝日新聞は、「文殊の知恵を紡ぎ出す」というタイトルで、いくつかネットワーク活動を取り上げている。一つは、LINUXをめぐるネットワーク活動、WWB/ジャパンというNPO?団体活動の支援をとりあげている。企業におけるあたらしい動きとして「出向」を企業間のネットワーク活動で行う、「バーチャル企業」が取り上げられている。各企業で共通の利益になるが各企業単独では解決できない問題をあつかうもので、「出向」の陰りがないところが良い。

教育については触れられていないが、大学もこのような動きとは無縁ではあり得ないと思う。未来の大学は、(大学と呼ばれるかどうかはわからないが)かなりの部分をネットワークを通じて共有するようになるのではないだろうか。 授業内容についてもシミュレーションに近いものになっていくのではないか、と思われる。この点は実験授業の「課題」でもあるのでもうすこし考えなければ。


99/1/4(月)MacMounter98・「企業が求める能力」

MacMounter98(http://www.act2.co.jp)のほうはあっけなくインストール完了し、ThinkPad1430でmacフォーマットのZipディスケットを問題なくマウントできるようになった。ZipドライブはUSB接続。ノートブックの方はハードの拡張はほとんどないので、これが何かとぶつかる可能性は低いとは思うが、ちょっと心配でもある。

MacDrive98(Media4 開発、Media Vision販売)の問題はなんだったのだろう。昨年末、Media Visionのホームページから問い合わせのフォームで送信したのだが、数日後、これまたどういうわけか「質問事項が入力されていません」というメールが帰ってきた。今度はメールで問い合わせているが返事はまだない。

旧知のT君よりメール。年賀状に書いたホームページを見に来てくれた。

4日付けの朝日新聞(朝刊)社会面「青鉛筆」に2000年新卒採用についての企業アンケートのコラム。「企業が求める」のは「専門性や語学力、パソコン経験などの実務能力」。学生は「アルバイト経験などの人生経験重視路線」を訴えているが企業側でこれを考慮すると答えたのは10%程度、という結果だったそうだ。アルバイトするなら「アルバイト経験」を優遇する企業に絞るか「パソコン関連」が良いかも。

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