日記猿人に参加しています。
よろしければ、 を押してください。Thanx


日記猿人の投票には、初回のみ登録が必要です。もしWebDiaryに興味のある方は、http://wafu.netgate.net/ne/votepw.htmlで投票者の登録をおこなってください。登録は簡単ですが、メールアドレスがないと登録できません。
ノートパソコン実験授業・日誌 ■ノートブック日誌インデックス


98/11/8(日)レポートのアウトライン

実験授業とりまとめ担当のS教授によると11月中には「中間報告」会があるかもしれない、とのことだ。日程等まだ全く未定とのことだが、日誌を見直して、一応まとめておくべきかと思い、アウトラインのみここに追記していくことにする。


98/11/7(土)日記における4つの表現モード

昨日「日記猿人」に登録したのだが、ちょうど、Web日記についての「考察」がWeb日記にあった。TY大学のKT先生の日記。日記についての文献によると、日記の表現には次の4つの表現モードがあるという。()内の文章がKT先生があげられている例文)

Web日記には「なぜWeb日記を書くのか?という話題」についての「話題」が多く見られるというとだ。KT先生は、「日記のスタイルのひとつとして「内省」という形がある限り、自然ななりゆき」と考えておられる。

この分類によれば私の「日誌」は「記述」を中心にすることを意図したものだが、カタルシスになっていることもあるし、内省になっていることもある。できれば、自由な直観(インスピレーション)を授かりたいのだが、「意識下」の言葉であれば、本人も気づくことができない?

個人的に日誌を公開した「動機」を内省してみると、、、

なんだか、ちょっと、もっともらしすぎるが。「意識下」の言葉では、「あとでレポートを出すときにちゃんと記録を残しておかないと面倒だ」、しかし、「私はパソコンが好きで、これを授業につかうと、自分の講義が多少ともわかりやすく、できれば、興味深いものになり、ちゃんと役にたつモノであることを示して、私がパソコンに関わっている時間や行為を「正当化」したい」、とか「実験授業で私はこんなに「苦労」しています」というようなメッセージを伝えたいということだろうか。「意識下の言葉」は解読が難しい。

夜、「日記猿人」の登録番号を間違えていたことに気づいた。仮発行された登録番号で投票ボタンを貼り付けてしまっていた。明日は登校しないので、月曜日に修正しなければ。せっかく投票してくださった方がもしあったら、不手際の段お詫びしなければ。「日記猿人」で「投票者」の登録を行っているのは、何度もアクセスして見かけ上ランキングを上げたりするような「不正」を防ぐためということで、同じ日記ページに対しては24時間後でないと投票できないようになっているそうである。

自宅からホームページを覗いたところ、アクセスカウンターちょうど200だった。カウンターをおいてちょうど一ヶ月。


98/11/6(金)「日記猿人」登録

同様の経験のある方からの情報が得られるかもしれないので、この日誌ページを「日記猿人」に登録してみることにした。http://wafu.netgate.net/ne/

OK大学のHP先生のホームページからはいろいろなことを知ることができるが、「日記猿人」もその一つである。日記エンジンは登録された「日記」のリンク集のようなものだが、アクセス情報など集計してランキングを発表したりしている。登録された日記ページに「読んだよ」ボタンを追加して、登録された「読者」の投票によってアクセス数が集計される。

B教授から返事。インターネット利用は「環境」の比重が大きいので、設備のととのっていない大学の調査では一概に関心が低いとか決めがたいのでは、とのメール。利用環境が整っていなければ利用もできないし、関心も及ばない。本学では、昨年の調査で、パソコンまたはワープロの所有率はおよそ40%。(大学の電算設備はある程度ととのっているので)20%程度の学生は日常インターネットを利用しているのではないか、ということだった。

登校時アクセスカウンター182


98/11/5(木)他大学のインターネット利用状況(IB大学人文・JB大学・NS大学・琉球大学)

gooで、他大学での様子をいくつかひろってみた。システマティックな検索ではなく、拾い読み。

「I大生(人文学部社会科学科)のインターネット利用に関するアンケート調査」というのが公開されていた。

調査対象:IB大学人文学部社会科学科の2年生以上122人(1998年5月,有効回答数120)。6割以上の学生がまだ電子メールを使用したことがない。また、4割以上の学生は「近代経済学」(調査主体?)のホームページを見たことがない、という結果で、「インターネットの利用能力がきわめて低い社会科学科の学生像が浮かび上がってくる」との結論。

ほかに2大学での調査結果もあった。調査対象になっているホームページへのアクセス状況は、「知らない」、「見たことがない」、「一度だけ見た」という回答を合わせた割合は、IB大84%、NS大64%、JB大83%で、利用率はあまり高くない。メール利用頻度については、「一度だけ使った」、「使ったことがない」「知らない」という回答を合わせた割合は、IB大80%、NS大90%、JB大95%とこちらもあまり利用率は芳しくない。

インターネット利用にはハード面の制約も大きいが、一般に大学ではコンピュータ化は一般社会よりも進んでいるはずなのだが。大学により情報「格差」が大きいのかもしれない。わが大学ではどのような状況だろうか?B教授はなにか資料をお持ちだろうか。

ゼミの時間に聞いてみたところ、ちょっとサンプルが偏っているのではないかという印象ということだった。むしろメールアドレスなど全員利用できるという方向ではないかという反応だった。3年生の学生がgooのフリーメールが開けなくなった、といっていた。別の学生は、たぶん混み合っているからではないか、ということで、図書館の設置の端末が比較的外線へアクセスしやすいと言っていた。

別の大学の例だが、琉球大学の情報工学部ではもちろん専門学部ということもあり、上の調査とは全く反対で、入学直後から情報教育 を専門的に行っている。(以下部分的に引用)http://bottom.ie.u-ryukyu.ac.jp/~yas/info-edu-inet/inet-edu.html

「新入生:キーボードの操作、 電子メールとネットワーク・ニュースの使 い方を教え、。。それ以後の授業では、それ らを日常的に道具として活用。宿題 やレポートの締切がネットワーク・ニュースに掲 載され、学生は必ずそれを見るようになり ます。

2年生、3年生:インターネットを作 り上げている仕組、 。。基礎的な技術を教えます。 。。個人のWWWホーム・ページを作 る課題やTCP/IPを使うプログラムを作る課 題。

4年生:各研究室の電子メールのサー バを操作する環境を与えます。それだけで。。。4年生や情報系の大学院生の場 合、積極的にメーリング・リストを活用し。。。学生が運 営しているメーリング・リストが10個近く発見 されました。そのうちのいくつかは、半年の間に 1000通近くの電子メールが飛び交っている。。。内容は、教官の知るところではありませ んが、おそらく日常的な会話をして楽しんでいる のではないかと思われます。このようなメーリン グ・リストでつちかわれた人脈は、メーリング・ リストがある限り保ち続けられ、卒業後に実際の 仕事の局面でも力を発揮することになるでしょう。 実際に、筆者の場合でも、大学の同期から年間約 200通の電子メールを受け取っています。」

「インターネットでは、1人ひとりが自分の放送局 や新聞社を持つことになります。インターネット 利用に関する教育で本当に難しいことは、電子メー ルやWWWを読み書きする道具の使い方ではなく、 このように一人ひとりが放送局や新聞社を持った 時に何を世界にむけて発信すべきかを教えること でしょう。これは、情報工学科で教えることでは なく、近い将来には小学校から教えることになる でしょう。」

というように日常的なコミュニケーションのメディアとして利用され、学生も十分にその環境に習熟している様子である。さらに、このようなネットワーク社会の将来への洞察や展望も獲得している様子である。ネットワークの維持や開発までは人間科学部の授業では行う必要はないが、インターネットの幅広い利用についてソフトの面で、積極的に教育するべきではないかと思う。

登校時アクセスカウンター177


98/11/4(水)ネットのダウン。

今朝TY大学のKTさんの公開日記を読む。TY大学はKZ大学を経由してインターネットに接続されていて、昨日?KZ大学のルータ?の故障のため「被害」がTY大学およびTY地区の他の学校のネットワークにも及びダウンしてしまったということだ(イントラネットは大丈夫だった)。この間、他大学との連絡やなにやで「あせった」人も多かった模様。本学のインターネットもTB大学の障害で同様のトラブルがあるかもしれない。迂回回線は確保できているのだろうか?また、本学ホームページも学外からのアクセスをしやすくするために、ミラーサイトを検討すべきかもしれない。

登校時アクセスカウンター171


98/11/3(火)ノートパソコン学生貸与について

昨日の夕方S教授より、さっそく返事のメール。5台程度なら授業時間毎に貸出可能ということだった。学部の授業でつかうソフト(ワード、エクセル、パワーポイント、ネットスケープ、SPSS)がインストールされていれば、大学院の心理学研究法は内容も心理統計なのでちょうどいいかもしれない。履修者は8名で現在はK棟電算室が使えるので支障はないので、「宿題」用に授業時間外に一定時間貸し出して利用できると便利なのだが。問い合わせてみること。


98/11/2(月)インターネットとイントラネット

昼休みB教授と教務委員のY教授と来年度電算担当者についての話をされていた。今年度お願いしていた先生のうちお二方が来年は無理とのこと。

今日は実験実習と卒論の学生。Kさんの記憶実験で使用する「物語」の朗読をマッキントッシュを利用して「録音」したものを聞いてみた。再生や編集の手間をかんがえるとコンピュータで「録音」してファイルにしておく方がはるかに便利。システム付属のSimpleSoundを利用した。録音するときに「CDなみの音質」を選択したらしく3分間のデータは20MBほどにもなっていたが、音質明瞭に録音できていた。HDDもかなり余裕あるので全然大丈夫。

今日は学生へのノートパソコン貸与の可能性について、ノートパソコン実験授業のとりまとめ担当者であるS教授に問い合わせのメール。

大学院予算のことで事務方Tさんより事務メール。連絡の手間を考えると、電話よりメールの方が確実だと話しておいたら、さっそくメール。若い人は適応が早い。よけいな手間や時間の節約になり事務能力上も必要な「技能」であると思う。ただし、今後、さまざまな事務連絡をメールで行うことを考えると、学内LAN(イントラネット)とインターネットメールの関係をもう少しスマートにしておく必要がでてきそうだ。

登校時アクセスカウンター159


■ノートブック日誌インデックス