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ノートパソコン実験授業・日誌 ■ノートブック日誌インデックス


98/11/15(日)サーバーのアクセス制限

今日は「推薦入試」のため登校。自宅からは更新ファイルのアップロードができないので、週末は更新できない。たぶん外部のプロバイダーから接続して大学のサーバーのファイルを更新できないようにしているためだと思う。「防衛」上仕方ないのだろうか。大学のホームページにリンクして、外部のプロバイダーにサイトを置くと良いかもしれないのだが、これだと、週日が不便だ。大学のサーバーを経由して、プロバイダーのサーバのファイルを変更することができれば問題ないのだが、転送速度などどの程度のものだろうか。大学ではサーバーにLAN接続されているのでファイルの扱いはなかなか快適である。なにかいい方法はないものだろうか。大学のサーバーにダイアルアップ接続することもできるのだが、以前は、遅いし不安定だった。こちらの設備は改善されただろうか。今日は空き時間を利用してファイルの更新をしている。

実験授業のもう一人の担当者であるA教授と休み時間に話。「中間報告会」は12月に入ってからになりそうとのこと。

落下事故で修理にだしたThinkPad235は3週間たつというのにまだ返送されてこない。この間にThinkPad235はマイナーチェンジをおこなって、MMX Pentium 233から266へ。最近のサブノートの新製品ラッシュはすごくて数ヶ月でマイナーチェンジされた新モデルがでる状態。まあもちろん落としたのは私だから文句は言えないのだが、アメリカの消費者(?)のように「ノートパソコンは持ち歩くので当然落下の危険は予見される。にもかかわらず、落としたら壊れるようなモノを作って売る方に責任がある」とでも主張して「休業補償」を求めたくなった。


98/11/14(土)PSIのメーリングリスト・電算室のトラブル事例

PSIのことについてM大C君からメール。C君はこの日誌の貴重な読者で、向後さんの日記の読者でもあるらしく、さっそく連絡してくれた。まず、PSIについては日本行動分析学会のメーリングリストにbm1で話題になっているとのこと。わたしも会員なのだがうかつにも気づかなかった。http://marine.nime.ac.jp/~behavior/そのほか、心理学のメーリングリストでは「心理学の基礎(fpr)」というのもあるそうだ。http://www.nuis.ac.jp/~mat/fpr/

電算室の問題について、このページを読んでいて電算授業を担当しているC君も同様の経験をされている様子で、電算室の問題について具体的な事例を教えてもらった。

M大では、電算室を空き時間には自由につかえるようにしていたが、その後いろいろトラブルがあったので現在は4室を空き時間に利用できるようにしている(しかし、空き時間は少ない)。ゲームや音楽CDは禁止。システムに対するいたずらや変更は「情報センターが各パソコンのハードディスクを管理していて」できないようになっている。生じた問題は次のようなもの。

こちらの電算室ではどのような問題が生じているのだろうか。

自宅からアクセス。カウンター258。


98/11/13(金)メールシステムの変更・パソコン購入の方法

数日まえから、自宅からAsahi-netを通じて大学経由で他のサーバーにメールを送ろうとすると、「転送できせん」という意味のエラーメッセージがでるようになって、気になっていた。なんでこんな面倒なことをしていたかというと、返信アドレスを一カ所にしておく方がメールの整理が楽であるから。今日電算室のNさんにメールで問い合わせたところ、「SPAMメール」の被害が各地で報告されるようになったのでそれの対策を施したため、という回答だった。あわせて、メールソフトの設定を変更すれば大丈夫とのことで、その方法も教えてくれた。さすがに、電算室はメールへの応答が早く、自宅からメールを送って、1時間ほどで返事がきた。

最近パソコンメーカーが個人向けのローンを提供しはじめている。パソコンの価格は低下しているとはいえ、まだまだ教員にとっても学生にとっても高価なモノだ。といっても、私のような世代の者は「借金」には抵抗がある。特に大学が学生に「借金」を示唆するようなことをしてはいけないだろう。全員必携にする場合、大学が「リース」で一括して導入し、学生は「使用料」を支払う、という形ではどうだろうか。価格の問題はやはり大きいので、よほどよい対応策をとらなければ、全員購入というのはちょっと無理ではないかと思う。また、「高価」なものであるだけに、「機種」の好みも相当でることと思われる。この問題はレポートの方に追記。


98/11/12(木)Web公開の意味。講義用スライドの構成。

富山大学の向後さんの日記(98/11/11:Webページを書くこととその見返り)

「コンピュータ媒介コミュニケーション」(Computer-mediated communication = CMC)の社会心理学的研究の領域では、「Webページなどで発信をすると自分の欲しい情報が集まってくる」ということが言われているそうだ。しかし、このような現象は既存のメディアによるコミュニケーションにもあることではないだろうか。Webではその現象が即時的に時間や空間の制約をあまり受けずに生ずる、という点が異なるのだと思う。

「なんでWeb日記なんて書いているの?」という疑問に対する、向後さんの答えは、「真剣にそのことを聞いている人の場合には、上のような説明を」、しかし、相手が「ヒマなんだねぇ」と心の底で思っていることが透けて見えるような場合には、「ひ・み・つ。ふふっ」と答え」ることにしているとのことだ。私も類似の経験や興味をもっている人に「遭遇」できるかもしれない、ということが公開の目的だったが、いろいろな経験談や意見に接することができ、非常に「おもしろいですよ」と付け加えよう。


きょうの午前中は「知覚心理学」。音韻知覚の話を先週で終え、今日から「痛みの心理学」へ。昨年度までに用意していたOHPと今年度用意したプレゼンテーションを併用。今日とりあげた話題は心理学的にも興味深いものなので、たぶん関心をもって聞いてくれたと思う。
プレゼンテーション用スライドの構成

これまでの実験授業での経験から、プレゼンテーションソフトでスライドを作っていると、話がどうも単線的になってしまう感じがする。単にプレゼンテーションの順序構成がこなれていない、だけかもしれないので、一概には言えないのであるが、実際に授業で話始めると、準備したプレゼンテーション・スライドの順序とどうもしっくりこないということがある。私の場合、これまでどうも2−3の話題を同時並行的に話を進めていたようだ。これは聞く側にとってはわかりにくいことであったかもしれない。

マックのソフトで画面(カード)を3X3に9分割して、中央に「主題」をおき、周辺に関連した話題をおくような「「まんだら」状ハイパーテキスト」構成ソフトを雑誌で見たことがある。各区分はさらに9分割に分割されたページにリンクされていく。どこまでも詳しくできるし、かつ、全体性も失わない。このような構成で「螺旋」的に各話題に「行きつ、戻りつ」していく方が、話の進展とマッチしそう気がする。柔軟に話を進展させることができそうで、話しやすいスライドができるかもしれない。パワーポイントでも、ブラウザーでもこのようなことは実現できるのでもう少し考えてみよう。


登校時アクセスカウンター239
98/11/11(水)ノートブック貸し出しの件

先日メールで問い合わせをしたHさんから、電話(内線)で返事。5台程度は教室に貸し出しできる。M棟の通称「ハーバード式教室」に電源コンセントなどは仮設してあるとのこと。しかし、5台では授業としてはちょっと無理だが、ゼミは4名なので向後さんのPSIコースをためすことができるかもしれない。PSIコースはまさにノートパソコンの環境にうってつけだ。「宿題用」に貸し出しの件は「担当教員の依頼」があれば可、ソフトはSPSSはインストールしない、との返事だった。すでに一台は貸し出されているということであった。大学院生には貸し出すことはできないという。

実はこの問い合わせのメールは、事務方への連絡にどのくらいの時間がかかるか、ちょっとためしてみようと思って、11/3か4日に出したものなのだが、返事は今日であった。E-メールでは「受け取りました」ということが、こちらからはわからないので、すぐに読んだのか、メールを確認するのが1週間に1回程度なのかはわからない。まあ、対応を決めかねていたのかもしれない。うがった見方をすると、メールだと「言質」をとられるとやっかいだ。それで電話で、ということだろうか?(電話でも「ウソ」ついてもよいわけはないのだが、メールだと「証拠」が残る?電話だと聞き間違いでしょうと言い張ることもできる?)。もし、メールをほかの人が勝手に出したと言い張るとき「証拠能力」はどの程度のものなのだろうか。

登校時カウンター229


98/11/10(火)PSIコース

prontomailの方が簡単だと、すでにgooのメールアカウントを取得している学生にメールしたところ、4年生のSさんから返事が来て、どちらもNTTインターナショナルの提供で同じサービスではないかという。登録はprontomailの方が単純で簡単。メールサービスの内容はたしかに似てはいる。gooも時間帯に気をつければ結構使えるとのこと。

大学のサーバーがダウンすることがたまにある。メールを送れなくて困ることがある。今はプロバイダーに加入しているので、こちらの方からメールを出すことができる。サーバーのダウンに対応するには複数のアカウントをもっていれば「安心」である。フリーメールもこのように複数のアカウントを利用すると良いのではないかと思う。

今日の授業はまたまたt検定。先週が休日だったので「復習」にだいぶ時間をかけた。それでも「反応」はいまいちで、まだ、納得できないという顔の方が多かったが、三分の一程度の学生は「イメージ」ができたように感じた。

富山大学の認知心理学研究室の向後さんの公開日記を読んでいたら、授業をPSI(個人別学習システム)方式で行っておられるということが書いてあった。面識もないのに失礼かとは思ったが、PSIのことについてメールで教示をあおいだ。返事をすぐにいただいて、親切にもご自身で制作された統計学や情報科学関係のPSIコースの「教材」をお送り下さるという。私の授業でも利用できれば、学生の顔も「納得」いくものに変わるかもしれない。

登校時カウンター223


98/11/9(月)実験授業「評価」はどのようにするか

登校して早速日記猿人の投票ボタンの修正をした。9時半頃、更新の「報告」をしようとしたのだが、アクセスできない。日記猿人のサーバーがダウンしているのだろうか。

フリーメールサービスでgooのフリーメールがアクセスできないことがあるという学生の報告で、別のフリーメールを試してみた。NTTインターナショナルが提供している http://www.prontomail.ne.jp

ためしに私も登録してみたが、こちらの方が手続きも簡単でよいかもしれない。個人識別はパスワード方式。Gooのフリーメールとほぼ同等のサービスで、こちらもブラウザーでインターネットにアクセスできれば使えるので便利である。

実験授業の学生側の「評価」について、国際部で実施しているアンケート用紙を転用できるか、ちょっと雑談してみた。えーなにを好きこのんで、という感じだった。というのは、どうも学生側の評価にちょっとひどい例があったらしい。私としては、アンケートをとっても比較の対象がなければわからないと思ったので、国際部の平均的な「授業評価」値と比較してみようと思ったのだが。ノートブックを利用した「授業形式」そのものについてアンケートしたいわけだが、私の授業そのものの評価になってしまうと、ちょっとヤバイか。

 

登校時アクセスカウンター214


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