ワープロを購入する前に。

心理学専攻ではレポート等をワープロで書くことを奨励している。この機会にワープロを購入する人も多いとと思われるが、ちょっとよけいなアドバイスを。

ワープロはたしかに便利なものではあるのだが、

• 製品によって使用方法が異なるため学習した事柄が将来に生かしにくい。
• 購入後の性能向上を望めない

パソコンであれば、

• 大学の電算機の授業で教わったことをそのまま生かすことができる。
• 大学の設備をもっとよく利用できる。
• 社会人になってからもパソコンの知識はおおいに役立つことになる。（将来はまた変化するかもしれないが、学習したことは無駄にならない。）
• パソコンは（ソフトウエア次第で）利用範囲が広がる。文章作成のみでなく、プログラム作成やインターネットなどに接することができる。まだ数は少ないが、インターネットのメールで連絡をくれる学生もあり、レポートや卒論指導に大変重宝している。

まだ、パソコンの方が価格が高いというのが問題だが、（予算の問題でどうしてもパソコンを購入できない人は、せめて、ワープロのカタログを良く検討して、　「DOSファイル互換性」があるかどうか、特に、そのワープロのフロッピーがそのまま直接パソコンで読めるかどうか、という点を確認しよう。このような「DOSファイル互換」性があればワープロのファイルを大学のパソコンで読んだり、その逆もできる。また、ぜひ、インターネット接続が簡単にできる機種を選択するとよいでしょう。）

パソコンを買おうと思った人は電算の担当の先生に相談しよう。

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