身近な環境再生の2つの事例
松原ゼミナールでは、自分たちの地域の問題を自らの手で掘り起こし、その問題を解決し、地域を盛り立てていくことを目的として、
身近な地域における環境再生をテーマとする2つの学外プロジェクトに取り組んでいます。
1つは、大学構内にある「常磐の森」の再生を中心に、他の4つの環境団体と連携協力しながら、偕楽園公園内の環境整備とホタル再生活動に取り組む「ホタルネットワークmito」プロジェクトです。
もう1つは、農業王国茨城の「食」と「農」を脅かす耕作放棄地を再利用し、そこから得た収穫物を活用して、
地域活性化につながるイベントを企画・開催し、被災地支援を行う「常磐大学ファーム」プロジェクトです。
これらのプロジェクトを通して、地域の方々とともに、地域に秘められた魅力や大きな可能性をどのように発見し、それらをどう発信してきたか、また地域活動の今後の可能性をどこに見出すべきかを記載していきます。
「ホタルネットワークmito」プロジェクト
常磐大学は偕楽園公園の一画にあり、恵まれた自然環境の中に立地しています。
しかし長い間人の手が入らず荒廃してしまっていました。その再生における活動記録をご紹介いたします。
「常磐大学ファーム」 プロジェクト
茨城県で過疎化・高齢化から問題となっている耕作放棄地における問題に取り組むプロジェクトです。
耕作放棄地を再利用し、そこから得た収穫物を活用して、イベントの企画運営や復興支援なども行っています。