みんなの木

▲page-top
目的 お互いの共通点を見つけあう
対象 小学生(中学年)~
時間 40分
準備 教室の壁に貼った大きな紙に木の幹と枝を描いたもの。 あるいは土の入った鉢に本物の枯れ枝を用意してもよい。 マジックペンまたはクレヨン(色違いの緑色をできるだけたくさん用意しておく)。 紙とはさみ。

生徒は2人1組のペアをつくり、お互いに共通する興味、必要、関心、希望、その他の特徴などを話し合います。

次に紙(白い紙や、できれば濃淡のある緑の紙)に、葉、花、または実の絵を描き、そこに自分たちの名前と共通の事柄を書き入れます。

次に、その絵を切り取り木に貼っていきます(貼り出された木の絵の上に、葉・花・実などを直接描いてもよいでしょう)。 冬のように裸だった木が、たくさんの葉や花や実をつけて夏の装いになるまで、次々に新しいペアをつくって同じ作業を続けます。

年度はじめや学期はじめに、もっとも有効なアクティビティです。生徒が、楽しくリラックスしてお互いのことを知りあい、自分たちの共通点を見つけることができます。

「みんなの木」を教室の中にそのまま残しておいてもよいでしょう。月日がたつにつれて、お互いの共通点がしだいにはっきりしてくるので、新たに発見したことも木に貼りつけるようにします。