プログラムを書く際の取り決め

プログラムを書く際には守らなければならない取り決めがあります。プログラミング言語によって取り決めが異なりますが、一般には

• プログラムは半角英数字で書く。全角文字、半角カタカナは特定の個所以外では使ってはいけない。
• プログラムはプログラミング言語の文法にそって書かなければならない。

の２点が言えます。

Perlの文法

プログラムはプログラム言語の文法にならった書き方をしなければ動作しません。自然言語と違い、プログラミング言語の文法は厳密です。ちょっとした間違いも許されません。

Perlは手続き型言語と呼ばれる言語です。手続き型言語では、命令を実行する順番に並べて記述します。命令文は一般的に次の形をしています。

命令(引数);

引数はパラメータともいい、目的語のようなものです。複数の引数を使用する場合には、

命令(引数1,引数2,引数3);

という形で記述します。

命令文１;命令文２;

上のようにと１行に複数の命令を書くことも可能ですが、見にくくなってしまうのであまりお勧めできません。基本的には１行に１命令書くことを心がけてください。

また、単語の途中でなければ改行、タブ、スペースを入れてもかまいません。

print

"Hello, World!"
     
;

と書くことも可能です。これは見やすいとは言えませんね。＾＾；