自己分析とは
自己分析とは、自分を理解する事です。
就職活動では、応募する企業に自分のこれまでしてきた経験や強み等をアピールしていきます。しかし、自分がどういう人間なのか理解していなければアピールする事ができません。
「正しく自分を理解する事」は難しい作業です。改めて自分のこれまでを振り返り、自分にはどのような強みがあるのか、そして今の自分は相手にどのように伝わるのかを考えなければならないからです。
まずは棚卸をすることで「自分の強み」と「将来につながるきっかけ」を見つけよう!

QLIO(キュリオ)就活ワークブック
棚卸とは、過去の経験の「どんな出来事があって」「どのように行動して(考えて)」「どんな実績をあげたか、どのように成長してきたか」を振り返っていくことです。
これらを何度も繰り返すことで、「自分の強み」に関する理解が進み、そこから「やりたいこと」「ゆずれない価値観」など「将来につながるきっかけ」が見えてきます。棚卸には、すでにお配りしているQLIO(キュリオ)就活ワークブックを活用しましょう。
企業が求めていることを理解してアピールしていこう!
内定獲得のポイントは、企業が求めることを理解して自分の強み(性格や行動・考え方等)を表現することです。
企業の採用担当者が“自己PR”や“志望動機”を聞くのは、“あなたを会社の一員として迎え入れた際に、あなたの強み・やりたいことが仕事の内容や会社の成長に合致しているかどうか”を判断したいからです。
就職活動では、自分の全てをさらけ出す必要はありません。応募する企業にとって必要なポイントを選んでアピールしていきましょう。
またその際に、一方的に伝えていくのではなく、相手にどのように伝わるのか、どのような印象を与えるのかという視点も取り入れながら自身の表現を工夫していきましょう。
就活は企業に自分を売り込む営業活動。自分を良く理解していなければ、その良さを伝えることは出来ません。
そこで重要なのが「自己分析」です。自分の「過去と現在」、自分から見た「自分」、他人から見た「自分」、この3つのポイントを押さえて自分自身をアピールしましょう!