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教育学科ニュース

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高校生や外国ルーツの子どもたちと一緒に学ぶ日本語支援体験講座を実施しました


2025年11月13日(木)、本学が主体となり、「外国にルーツを持つ子どもへの日本語支援体験講座」を実施しました。講座には、本学の学生に加え、文部科学省WWLコンソーシアム(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の拠点校である勝田中等教育学校の生徒が参加したほか、コミュニケーション学科の飯野令子教授(日本語教育学)が主宰する「にほんご水戸の部屋」の協力を得て外国にルーツを持つ子どもたちも参加しました。

はじめに、飯野教授から茨城県の外国にルーツを持つ子どもの現状と子どもへの日本語支援についての講義があり、続いて、本学の学生から日本語支援の具体的な事例紹介がありました。

全体の様子

学生による事例報告

そして、「総合的な学習の時間の指導法」(担当:石﨑友規准教授、芦沢柚香助教)と連携する形で、授業を受講する学生、勝田中等教育学校の生徒、外国ルーツの子どもたちが一緒になって日本語支援アクティビティを考え、実践しました。

初対面でお互いに緊張しながらも、「どのようにしたらお互いに理解できるか」を考えながらコミュニケーションの取り方を学んでいる様子でした。日本語支援のためのアクティビティとしては、難易度の設定などいくつかの課題が挙げられましたが、それぞれの参加者が学びを持ち帰ることができたのではないかと思います。
講座の運営・実施に際して、勝田中等教育学校の下山田芳子校長先生はじめ、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

なお、当日の様子は、『茨城新聞』(2025年11月27日、16面)にも取り上げられました。

すごろく遊び

アクティビティ(買い物遊び)