「公益社団法人茨城県栄養士会主催ヘルシーメニューコンクール」にて健康栄養学科の学生が優秀賞を受賞しました
3年次の栄養教育論実習(担当:澤田准教授)の授業を通して、毎年募集の呼びかけをしている「公益社団法人茨城県栄養士会主催 ヘルシーメニューコンクール」の「美味しおウチめし部門」にて、健康栄養学科の坂田遥香さん(受賞時3年生)が開発したメニュー『ワンプレートで野菜たっぷりヘルシーチキン』が、応募全103品の中から優秀賞に選ばれました。このコンクールでは、食塩控えめ(3g以下)で野菜たっぷり(150g以上180g以下)、且つエネルギーが600~800kcalの範囲という1食当たりの基準が設けられており、これらの基準を満たすため工夫を凝らし、メニュー開発に挑みました。
■学生インタビュー
坂田 遥香 さん
メニュー開発は、規定の食塩量やエネルギー量、野菜量で、栄養満点かつたくさんの野菜を摂取できるように考慮しました。ワンプレートで食べることができる手軽さや、一品一品の味付け、食感等細部に至るまでこだわり、何度も試行錯誤を重ねました。メインの「ヘルシーチキン」は、海苔、チーズ、大葉を使用し、鶏肉特有のパサつきが気にならないよう、特製の梅肉ソースで仕上げることで、さっぱりヘルシーな一品に仕上げました。副菜の「ヘルシースイートサラダ」は、マヨネーズに無糖ヨーグルトを加えたもので和え、砕いたナッツを加えることで、低カロリーかつ食感が楽しめるように仕上げました。また、「かぼちゃの豆乳スープ」で使用するかぼちゃを、主食の「食べきりおにぎり」や「ヘルシースイートサラダ」にも利用することで、SDGsにも配慮した無駄を省くレシピになっています。彩りにもこだわり、カラフルで季節を堪能できるワンプレートに仕上げました。
1次審査通過を知った際、まさか自分が選出されるとは思わず、とても驚きました。2次審査が実際に調理した料理の審査だったこともあり緊張感のある場でしたが、会場では色々な管理栄養士の方々と気軽に交流を図ることができ、より食に対する学びを深めることができました。
将来は、子どもたちに「食」について教える栄養教諭を志望しています。今回の経験から、その基盤となる管理栄養士の重要性に改めて気付きました。そのためにもまずは、管理栄養士国家試験の習得を目指し、日々精進していきたいと思います。
1次審査通過を知った際、まさか自分が選出されるとは思わず、とても驚きました。2次審査が実際に調理した料理の審査だったこともあり緊張感のある場でしたが、会場では色々な管理栄養士の方々と気軽に交流を図ることができ、より食に対する学びを深めることができました。
将来は、子どもたちに「食」について教える栄養教諭を志望しています。今回の経験から、その基盤となる管理栄養士の重要性に改めて気付きました。そのためにもまずは、管理栄養士国家試験の習得を目指し、日々精進していきたいと思います。
2次審査(1次審査通過者による調理・試食審査)
『ワンプレートで野菜たっぷりヘルシーチキン』