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製造業界見学バスツアーを実施しました


学生に製造業の業務内容・仕事の魅力などを理解してもらうことを目的に、1月12日(金曜日)に製造業界見学バスツアーを実施しました。
このツアーは昨年に引き続き、(株)常陽銀行地域協創部様にご協力をいただいて企画・実施したもので、これから就職活動に臨む大学3年生や2年生など7名が参加し、(株)三五関東様(下妻市)と新光電子(株)様(下妻市)を訪問しました。

午前は自動車排気系部品メーカーの三五関東を訪問し、工場見学や若手社員との意見交換会を行いました。2014年から稼動した工場には、独自技術が盛り込まれたロボットが導入されており、ロボットによる作業工程を見学したほか、現場の安全対策などについて説明を受けました。若手社員との意見交換会では、工場運営や業務に関する質疑応答のほか、電気自動車や燃料電池車などの開発競争により激変する自動車産業の動向を長谷部勲社長から直接伺いました。

午後は電子天びんや各種はかりの国際的なメーカーの新光電子を訪問しました。脇阪富太郎所長から事業所の概要を伺ったあと、工場で製造工程を見学したほか、精密機器を製造するための工場の環境づくりの工夫などについて説明を受けました。見学後は、『どんな会社で働きたいか?』をテーマに、若手社員とのワークショップ・座談会を行いました。リラックスした雰囲気の中、テーマを超えて若手社員の方の就職活動体験などの話しも伺うことができ、これから就活に臨む3年生には、よい機会となりました。

ご協力いただきました企業のご配慮で、参加した学生たちは地元製造業の技術力の高さを実感できたほか、若手社員との交流で業務に対する理解も深めることができ、有意義なツアーになりました。
(このバスツアーは、常磐大学COCプラス事業の一環として実施いたしました)