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東京オリンピック・パラリンピックベルギー選手団におもてなし料理開発しました


東京オリンピック・パラリンピックで、ホストタウンの茨城県を訪れるベルギーの選手に地元のGAP食材を使用したおもてなし料理を、サークル「食品栄養研究会」に所属する人間科学部健康栄養学科の1・2年生9名が開発しました。

GAP食材とは農業において食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組みのことです。

今回は「ホストタウン世界のおもてなし料理プロジェクト」(内閣官房主催)の一環として行われ、郷土料理とベルギーの食文化を生かした料理2品を開発しました。

1品目は、ベルギーの食文化を生かした料理で「白いワッフル~さつまいもと栗をのせて」。ワッフルの本場と知られるベルギーワッフルをアレンジし、日本の米粉を使用したベルギーでは珍しい白いワッフル。茨城県産のさつまいもと栗を使用することで、日本の味を取り入れています。

2品目は、茨城県の郷土料理を生かした「熱々けんちん汁~国境の壁を越えて~」。11種類の植物性食品をしっかり煮込んでおり、茨城県産のれんこんやねぎ、こんにゃくを使用しています。

食品栄養研究会代表の人間科学部健康栄養学科2年の鈴木蓮さんは「異国の地日本でも、母国を感じホッと一息つける料理をご用意しました。みなさんの活躍を楽しみにしています」と話していました。

約2ケ月かけて開発した料理は、2月21日にオンラインで開催される「ホストタウンサミット2021」で発表するため、2月8日にビデオ撮影を行いました。

「ホストタウン世界のおもてなし料理プロジェクト」には、全国14チームが参加しています。