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学生による「高校生向け選挙出張講座」を行いました


6月23日(水曜日)と25日(金曜日)、常磐大学高等学校において3年生対象に「高校生向け選挙出張講座」を行いました。
この企画は、常磐大学高等学校・水戸市選挙管理委員会事務局・常磐大学総合政策学部砂金(いさご)ゼミナールが合同で企画したものです。選挙権が18歳に引き下げられてから毎年実施しており、今年で6回目の開催となりました。

今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中での開催となり、「感染症対策をしっかり行う」ことが前提として2日間に分けて開催されました。学生たちが候補者となり選挙公報や政見放送を事前に制作し模擬投票を行う形式にて実施しました。

模擬投票は実施時間の関係と人との接触を減らすため各クラスの代表者のみとしましたが、生徒全員に「自分で候補者を選ぶ」という体験をして欲しいという思いから、選挙公報を見て選ぶ「期日前投票」を実施、当日の模擬投票と併せて開票結果発表を行いうことで「生徒全員参加型の模擬投票」を実現しました。

大学生が制作した選挙公報・政見放送は本物の選挙さながらのクオリティで、模擬投票で使用する設備もすべて本物。水戸市選挙管理委員会事務局のご協力により投票箱や記載台をご用意いただき、講堂のステージ上に投票所が設置されました。生徒の皆さんも真剣に政見放送を見て、投票に参加してくれました。
投票結果を集計している間は、水戸市選挙管理委員会事務局による「選挙のしくみ」の講話を聞き、その後開票結果発表が行われ、「若さこそ力」を訴えてきた候補者が当選しました。

模擬投票をした、女子生徒は「選挙は大人への第一歩。ニュースを聞きて世の中を知って未来のためにこの人と思う人に投票したい」と話していました。