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富田敬子学長による英語でのSDGs講義が行われました


茨城県立緑岡高等学校海外研修事前プログラム 第1回
常磐大学富田敬子学長によるSDGs講義
Introduction to the SDGs:What They Are and Why They Are Important
が行われました

3 すべての人に健康と福祉を

17 パートナーシップで目標を達成しよう

茨城県立緑岡高等学校が「令和3年度県立高校チャレンジ・プロジェクト」の一環として実施する「海外研修事前研修プログラム」を、常磐大学がサポートすることとなり、カナダ・バンクーバーへの研修そのものはコロナ禍で中止となりましたが、SDGsをテーマに8回の研修講座を提供することになりました。

第1回は、2021年10月19日(火)、国連経済社会局統計部次長としてSDGs指標の策定に携わった富田敬子学長が、本学に来校した緑岡高校の生徒15名に、SDGsの入門的な講義を英語で提供しました。この講義には、本学の学生に加え、本学の協定校であるランガラ・カレッジ(カナダ・バンクーバー)の学生30名もオンラインで参加しました。

講義冒頭、富田学長は、この講義を心待ちにしていた2つの理由を紹介。1つは、自身が国連で関わっていた仕事についてお話しできること、もう1つは、本学と緑岡高校、さらにランガラ・カレッジの3校がオンライン上で繋がり、SDGsについて共に考える機会が設けられたこと、でした。

What is SDGs?(SDGsとは?)、Where are we now?(SDGsの現在の達成状況は)、What can we do?(私たちに何ができるか?)の3つの柱で、これからの世界を生きる若い世代の心にしっかりメッセージを届けました。

後半のQ&Aセッションでは、緑岡高校の生徒から「海をきれいにするために、また気候変動などに、国連はどのような対応をしてきたか」、ランガラ・カレッジの学生から「SDGsに積極的に賛同しない国々についてどう思うか」などの質問に、富田学長が英語と日本語で丁寧に回答しました。

最後に、本学とランガラ・カレッジとのさらなる交流を約束し、講義を閉じました。

緑岡高校の参加生徒は、2回目から、SDGsの17のゴールのいずれかと地元茨城県の課題を結び付けた課題研究に取り組み、最終8回目となる2022年3月24日(木曜日)に、ランガラ・カレッジの学生をオンライン発表会に招き、英語でのプレゼンテーションに臨む予定です。