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モンゴル文化教育大学理事長が本学を訪問されました


2021年12月1日(水曜日)、本年度に新たに学術連携協定を締結したモンゴル文化教育大学の理事長牧原創一氏が本学を訪問されました。また、同大学と本学との協定締結に際して仲介役を担われた加藤運輸株式会社(本社:大阪府大阪市、モンゴルに駐在員事務所を開設)の代表取締役社長加藤裕久氏も同行されました。

1日午前中には、富田学長、河野副学長、酒巻副学長、また、加藤氏と長く交友関係を持つ松原経営学科長が同席し、両大学間相互の学生交流について、モンゴルでの短期海外研修の可能性も含め、活発に意見交換を行いました。すでに同大学は、日本の協定校から、交換留学制度や海外研修プログラムで、短期・長期に数多くの学生受入の実績を有しています。短期研修では、同大学が保有するツーリストキャンプでゲルに滞在し、同大学学生の協力を得ながら遊牧民の生活体験を通して伝統文化の継承や環境問題を学修するプログラムも提供しているとのことでした。

また、牧原理事長は、学内の施設や国際交流会館を見学され、午後には「日本語教授法」(飯野令子准教授)の授業を視察。冒頭、モンゴルやモンゴル文化教育大学の特色を紹介し、学生に、「是非将来、日本語教師としてモンゴルに来てほしい」と熱心に語られる場面もありました。

両大学間の今後の交流推進に、貴重な一歩を印す本学訪問となりました。