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国際交流会館で韓国留学中の学生や元交換留学生を交えて定例会を行いました


1.11月4日(木曜日)定例会

11月の定例会では、本学の連携協定校である大邱カトリック大学に派遣留学中の4名の学生とオンラインで交流をしました。現在どのような留学生活を送っているのか、大学での授業や寮生活の様子、また、週末の外出などについて、寮生から活発に質問がでました。留学直前まで国際交流会館に入居し、同じユニットで共同生活を送った大邱カトリック大学の交換留学生に影響を受け、自身も韓国への留学を決意したコミュニケーション学科3年の瀧直人さんは、国際交流会館での生活との違いや大学周辺の環境、また試験勉強に臨む学生の様子を紹介してくれました。

コロナ禍の中でも外国留学を実現している4名の学生の話から、充実した韓国での学修・生活ぶりが共有され、留学生との交流を期待していた寮生にとっては、異国で留学生活を送る学生の気持ちを知る機会になりました。

2.12月22日(水曜日)定例会

12月の定例会は、かつて本学に交換留学生として学び、国際交流会館で留学生活を送ったバーバラ・ペナーテさん(2013年度来日、現在梅が丘小学校ALT)、ジョナス・ウィスナーさん(2017年度来日、現在茨城県国際交流員)をゲストに迎え、ジョナスさんと同時期に本学に留学したカイル・ミハレス職員が進行役を務める形で、飲食なしでのクリスマス会を兼ねた交流会を実施しました。バーバラさん、ジョナスさん、カイル職員の3名ともカリフォルニア州立大学ノースリッジ校の出身で、交換留学生のミニ同窓会にもなりました。

3名それぞれから、授業の一環で出向いた県内視察や英会話交流体験、大勢の日本人学生と一緒に出かけた日光や東京への遠足、本学学生企画によるディズニー・シーへの小旅行、また、折々に開催された国際交流パーティーや日本文化体験、国際交流会館でのイベントなど、盛りだくさんの思い出が沢山の写真とともに紹介されました。さらにバーバラさんは、本学学生とともに汗を流した剣道部での稽古、ジョナスさんは、バンド・サークルでのライブ活動も紹介しました。この2年間、コロナ禍で交換留学生を迎えられなかった寮生たちは、直接の交流ができる環境を羨ましく感じながらも、来年度に留学生を迎えた時に何をしようか、それぞれ思いを巡らせて聞き入っていました。

最後に寮生から、当時同室だった常磐の学生とどのように関係をつくったか質問があり、ジョナスさんは、毎日の生活を共にすることで兄弟のような関係になり、当初は、シャイであまり笑わなかった日本人学生が、留学生活最後の頃には笑い声が隣の部屋に響くほど笑う人になった、とのエピソードも披露しました。

かつて本学に学んだ交換留学生が、本国の大学卒業後、こうして茨城に、そして常磐大学に戻ってきてくれるのは本当に嬉しく、誇らしいことです。国際交流会館の寮生にとっても、国際交流体験のワクワク感を得る貴重な機会となりました。