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「社会」で中学校・高校につながる小学校の歴史教育づくりの講義を実施


「社会」は小学校教員免許取得のための授業で、小学校社会科を教えるために必要な地理・歴史・公民の専門的な知識を学びます。小学校社会科では、2020年度から実施されている新学習指導要領で、小学校社会科・中学校社会科各分野・高等学校地理歴史科・公民科を通じて「社会的な見方・考え方」を働かせることが重点事項とされ、中高との接続が強化されました。

特に歴史学習では、中学校社会科歴史的分野・高等学校地理歴史科の「社会的事象の歴史的な見方・考え方」につながる、見方・考え方を働かせる必要があります。そこで「社会」では、主に中等教育コースの授業を担当している依田泉先生、森弘一先生、松﨑哲之先生が、歴史学習と「社会的事象の歴史的な見方・考え方」についての講義を実施しました。

依田先生からは、なぜ歴史を学んだ方がよいのか、歴史を学ぶ意義について、森先生からは、小学校と中学校の教科書の比較からわかる歴史の見方について、松﨑先生からは学校で行われている掃除の歴史的背景について、それぞれ講義を行いました。

教育学科は初等教育コースと中等教育コースに分かれていますが、義務教育学校の増加や新学習指導要領に対応し、小学校と中学校や高校との連携についても学ぶことができる授業を展開しています。