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ホーム > INFORMATION > コミュニケーション学科飯野令子准教授が鉾田二高で「異文化・他者理解講座」を実施し、本学交換留学生・留学履修生がグループ交流に参加しました

コミュニケーション学科飯野令子准教授が鉾田二高で「異文化・他者理解講座」を実施し、本学交換留学生・留学履修生がグループ交流に参加しました


4.質の高い教育をみんなに

10.人や国の不平等をなくそう

17.パートナーシップで目標を達成しよう

2022年10月24日、コミュニケーション学科飯野令子准教授が、茨城県立鉾田第二高等学校(鉾田二高)3学年・年次の総合的な探究の時間で、約230名の生徒を対象に、「異文化・他者理解:国際語としての日本語を通して」と題して講演とグループ交流を行いました。

前半の講演で飯野准教授は、茨城県に在住する外国人の数や鉾田市在住外国人の数、また全国や県内での順位をクイズ形式で紹介。また、外国人の「在留資格」や国別構成についても触れ、茨城県や鉾田市の特徴を説明しました。さらに、出身国が異なる外国人同士、あるいは日本人とのコミュニケーションで日本語が日常語として使われている状況に触れ、「外国語として日本語」を意識し「やさしい日本語」を実践してみること、の大切さ伝えました。

プログラム後半では、講演に同行した本学の交換留学生と留学履修生が、それぞれ自国の文化(行事、風習、料理など)や観光地、出身大学の特色・お勧めを日本語で紹介。その後、高校生が6~8名のグループに分かれ、各グループで「茨城県あるいは鉾田市のおすすめの場所・もの」を話し合い、グループを順番に回る留学生に熱心に説明しました。国営ひたち海浜公園を取り上げたグループが多かったなか、地元産メロンや体験型農園、鹿島サッカースタジアム・鹿島アントラーズをお勧めするグループなど、地域ならではの話題に盛り上がり、本学留学生にとっても、「やさしい日本語」をさっそく実践する鉾田二高生との交流を通して、茨城の新たな魅力を発見する機会になりました。

飯野准教授がクイズ形式で茨城県内および鉾田市在住の外国人数を紹介

最後に、代表生徒から飯野准教授と参加留学生に謝辞が伝えられ、和やかな雰囲気に包まれプログラムが終了しました。

大勢の生徒の前で、自国の文化や出身大学の特色を堂々と紹介する交換留学生(左:バンクさんとパットさん=タイ、右:ジュイさん=ベトナム)

はつらつとした表情で、日本ではほとんど知られていないウクライナ料理を紹介する留学履修生のソーニャさん

各グループの説明に耳を傾ける韓国からの交換留学生スヒョンさん(上)とユジンさん(右)。鉾田二高の先生方も熱心にグループの輪に入ってくださいました。

代表生徒から、飯野准教授と留学生に謝辞が述べられ、沢山の拍手に留学生も感動しました。