「幼教フェスタ2022」を開催しました | INFORMATION

常磐短期大学幼児教育保育学科の「幼教フェスタ2022」が、12月17日に開催されました。幼教フェスタは、授業で学んだ保育者として必要な知識やスキルをお互いに発表し合い、幼児教育保育学科の伝統・文化を先輩から後輩に受け渡す大切な恒例行事です。学生たちは日頃の学びの成果を存分に発揮し、学科最大のイベントを思い切り楽しみました。

今年の幼教フェスタは課題研究の発表からスタートしました。従来は展示室を設置し活動内容をまとめたポスターや教材研究で作成した作品を展示するスタイルでしたが、今回は新型コロナウイルスの感染防止対策を踏まえ、密にならない展示方法として、体育館の通路沿いに各ゼミナールの発表ブースを設置しました。各ブースでは担当する教員やゼミ生が研究内容を説明。研究で取り入れた手法を実際に体験できるコーナーもあり、多くの学生たちが保育に対する様々なアプローチを共有する貴重な機会となりました。

今年はステージ発表も本格的に復活しました。ゼミ活動の一環として実際に施設で行った演目や、１、２年生全クラスが歌やダンスなどのパフォーマンスを披露。衣装や大道具、演出にも凝ったステージングは子どもたちに夢を与えることはもちろん、自分たちも楽しむ姿勢が表れ会場を大いに盛り上げました。２年生の発表ではこれまで温かく指導してくれた教員への感謝気持ちを届ける演出も多く、思わず涙ぐむ学生や教員も見受けられる感動の一日になりました。