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カナダ・ランガラ・カレッジの短期日本研修を受け入れました


常磐大学が学術連携協定を締結するカナダ・ランガラ・カレッジから、高柳慈子先生、Ben Wood先生ご引率のもと、2024年5月27日(月)~6月1日(土)に、短期日本研修プログラムに参加する学生13名を本学に迎えました。2023年秋セメスターに交換留学生として本学で学んだSeiji Heineさんも参加者の一人で、懐かしい友人や先生との再会に満面の笑みを浮かべていました。

5月28日(火)

午前中、短大の木村由希准教授が中心となり、常磐大学幼稚園児と短大生との交流プログラムを行いました。歌やけん玉、紙風船リレーなどを、グループになって、楽しみました。最後に、短大生から折り紙のプレゼントが全員に手渡され、さらに笑顔の輪が広がりました。お昼は、L棟の学食で、短大生と和やかに会話弾ませながら、ラーメンやカレーを食べました。

短大生と幼稚園児との交流会

午後は、常磐大学高等学校に移動し、30名を超える高校生と交流を楽しみました。
英語でのsmall talkやゲーム、高校生による校舎案内に加えて、茶道や書道の日本文化を存分に味わいました。

高校生との書道と茶道体験

35名の高校生との交流

5月29日(水)

2限に、McManus准教授の「プロジェクトA・プロジェクトC」の授業に参加し、本学の学生と英語での自己紹介、「日本の学生に聞いてみたいこと、カナダの学生に聞いてみたいこと」を互いに質問しあい、大いに盛り上がりました。

McManus准教授の「プロジェクトA・プロジェクトC」の授業

バディーとランチ

昼休みには、本学学生バディ初顔合わせをし、ともにランチを楽しみました。
3限には、飯野教授の「日本語教育実習」の授業に参加し、日本語での自己紹介に挑戦。グループになって、日本語で、日本とカナダに関するクイズを作り、互いの文化や習慣を知る機会になりました。

飯野教授の「日本語教育実習」の授業

5月30日(木)

終日、水戸・ひたちなか方面を、チャーターバスで回りました。本学バディ学生4名も同行し、午前中、偕楽園、大洗磯前神社を訪問しました。神社では、おみくじに一喜一憂していました。お昼は、那珂湊おさかな市場で、新鮮な魚介類を堪能しました。その後、「畳の関川」へ移動し、ミニ畳マット作りを体験しました。手作りの素敵なティーマットに、皆さんご満悦でした。

偕楽園でボランティアガイドの方と

大洗磯前神社でおみくじに挑戦

真剣にミニ畳マット作り

5月31日(金)

日本文化体験の様子

午前中、学外から講師をお招きし、浴衣の着付けと小風呂敷の包み方の講座を提供しました。日本の着物の歴史やものを包む文化、相手への心遣いを学び、あらためて日本の素晴らしさを感じる時間となりました。
午後の閉会式では、ランガラ・カレッジの学生に修了証と本学の記念グッズが手渡され、一人ひとりから、感謝のことばや感想が述べられました。研修中の思い出がよみがえって、目頭を熱くする学生の姿も見られました。

閉会式の様子

6月1日(土)朝に、水戸を発ち、次の目的地京都に向かわれました。
短い日程ながら、ランガラ・カレッジの学生は、本学の皆さんと大いに絆を深めてくれました。
研修受入にご協力をいただきました学内外の関係者の皆様に、この場をお借りして深くお礼申し上げます。