2024年度秋セメスターイベント紹介
2024年10月19日(土)~20日(日)文化祭
文化祭(ときわ祭)に、今年度初めて国際センターサポーター(ICS)が参加しました。伝統衣装の貸し出しと、伝統衣装を着て写真が撮れるフォトブースを設置しました。伝統衣装には、インドのサリーをはじめ、ベトナムのアオザイやドイツのディアンドルなど、世界8ヶ国の衣装、約50着が揃っていました。衣装チームの学生たちは、サリーの着方を猛特訓し、当日を迎えました。その結果、ブースは大好評でした。フォトブースチームは大きな写真撮影用フォトフレームを作るなどして、来場者に楽しんでもらえるように工夫しました。関わった学生たちは皆忙しくしていましたが、来場者の楽しんでいる様子が見られ、とても充実した時間が過ごせました。学生の皆さん、お疲れ様でした!
2024年10月30日(水)ハロウィンパーティー
ICSの学生たちによるハロウィンパーティーが開催されました。パーティーでは、学生たちは思い思いのコスチュームを身にまとい、ハロウィンのトリビアに関するクイズ大会やビンゴゲームが催されました。カフェテリアからは歓声と笑い声が絶えず、終始和やかな雰囲気に包まれていました。
2024年12月13日(金)クリスマスパーティー
約50名の参加者を迎えて、ICSクリスマスパーティーが開催されました。新体制となったICS運営チームの入念な計画と準備のもと、〇×ゲームやクリスマステーマに関する伝言ゲームなど、ユニークな企画が繰り広げられ、大いに盛り上がりました。また、このパーティーには高大連携MEC(Multicultural English Communication)プログラムに参加した常磐大学高等学校の生徒たちも参加し、軽食を囲みながら、和やかな国際交流の時間を楽しむことができました。パーティーの締めくくりには、秋セメスター終了後に帰国する交換留学生のためのミニ送別会も行われました。
2024年11月16日(土)福島県鮫川村遠足
国際センターサポーターの学生たちが遠足を企画し、交換留学生と一緒に福島県鮫川村を訪れました。
鮫川村は、福島県南部の総人口約2,800人(令和6年12月現在)の山間にある村です。大豆やエゴマ等、様々な農作物を栽培していますが、過疎化により農業従事者が減少していることが課題となっています。そこで、大学生と留学生たちが、農作業支援を行いました。
鮫川村は、福島県南部の総人口約2,800人(令和6年12月現在)の山間にある村です。大豆やエゴマ等、様々な農作物を栽培していますが、過疎化により農業従事者が減少していることが課題となっています。そこで、大学生と留学生たちが、農作業支援を行いました。
竹の棒を使って、エゴマの脱穀作業をしている様子
収穫された大豆の枝を立てて天日干しをしている様子
農作業終了後は、地元の方々と一緒に餅つきを行いました。初めて杵を持った学生も多く、慣れない餅つきに学生たちは大苦戦しましたが、出来立てのお餅をお雑煮にして地元の方々の手作りの昼食とともにいただきました。
食材は全て、福島県産のものでした。漬物や煮物等、新鮮な野菜で作られた料理は全ておいしく、お代りを申し出る学生も多くいました。
また、箸置きが折り紙で手作りされている等、地元の方々の温かなおもてなしの心を感じることのできた昼食の時間となりました。
食材は全て、福島県産のものでした。漬物や煮物等、新鮮な野菜で作られた料理は全ておいしく、お代りを申し出る学生も多くいました。
また、箸置きが折り紙で手作りされている等、地元の方々の温かなおもてなしの心を感じることのできた昼食の時間となりました。
杵と臼を使って餅つきを行いました。
昼食会場の様子
昼食後は村役場へ移動し、300年以上の歴史のある「鮫川和紙」を使った団扇づくりワークショップを開いていただきました。各自好きな色の和紙を選び、先生のご指導をいただきながら、団扇を作成しました。
帰途に着く前には、現地で採れた農作物等が販売されているお店に立ち寄り、地元産の野菜が販売されている様子を見学するとともに、家族や友人へのお土産を購入しました。
地元の方々の温かで手厚いおもてなしを受け、様々な体験を通して学びの多い遠足となりました。
今回ご協力をいただいた鮫川村落合集落の皆様には、本当にお世話になりました。改めて深くお礼申し上げます。
地元の方々の温かで手厚いおもてなしを受け、様々な体験を通して学びの多い遠足となりました。
今回ご協力をいただいた鮫川村落合集落の皆様には、本当にお世話になりました。改めて深くお礼申し上げます。
昼食会場に用意されていた折り紙の孔雀と英語のメッセージ
地元の方々の心のこもったおもてなしを感じる場面がたくさんありました。
お世話になった鮫川村落合集落の皆さんと記念撮影
2024年12月8日(日)国際交流会館 遠足:結城市
国際交流会館に滞在する日本人学生および留学生18人が、茨城県西部にある結城市へ電車で遠足に行きました。結城市は、中世に結城氏が治めていた城下町の街並みが今も色濃く残る、歴史的な魅力を持つ町です。
学生たちは「結城紬ミュージアム つむぎの館」を訪れ、そこで手織りの原点とされる「結城紬」について学びました。この伝統工芸は日本の重要無形文化財の一つで、ユネスコ無形文化遺産リストにも登録されています。学生たちは結城紬織りのワークショップでコースターを作り、織りの過程を学びながら、すべての工程を楽しんでいました。
学生たちは「結城紬ミュージアム つむぎの館」を訪れ、そこで手織りの原点とされる「結城紬」について学びました。この伝統工芸は日本の重要無形文化財の一つで、ユネスコ無形文化遺産リストにも登録されています。学生たちは結城紬織りのワークショップでコースターを作り、織りの過程を学びながら、すべての工程を楽しんでいました。