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人間科学部社現代会学科4年の廣木康太さんが「全国大学ビブリオ バトル2025茨城決戦大会」に出場しました


11月9日(日)に水戸市の茨城県立図書館視聴覚ホールで開催された「全国大学ビブリオバトル2025茨城決戦大会」に人間科学部現代社会学科4年の廣木康太さんが出場しました。

ビブリオバトルは、発表者(バトラー)たちが持ち時間5分で自分が選んだ本の魅力をプレゼンし、参加した観客(オーディエンス)が一番読みたくなった本(チャンプ本)を投票で競う書評合戦です。

県内5大学(常磐大学、茨城大学、茨城女子短期大学、茨城キリスト教大学、筑波大学)で開催された予選会の代表5名がこの大会に出場し自身の推し本をプレゼンしました。
10月31日(金)に開催された本学予選会を勝ち抜いて出場した廣木さんは、『未来いそっぷ(星新一:著)』をプレゼン。

冒頭に、この本のイソップ物語を使って人間を風刺する内容に触れながら、「この本に登場する愚かな人間ってみなさんのことですよーっ」とオーディエンスに呼びかけ笑いを誘いました。

更に、「この本が出版された当時は、コンピューターが生まれて間がなく、新技術に対する期待や不安感というものがあったのではないか、現在もその時と同様にAIという新技術に対してさまざまな想像をし、右往左往している。きっとこの作品は、時代によって、人間が進歩していくにつれて、その時折の楽しみ方ができる普遍性を備えているのではないかと思う。」と語りオーディエンスの共感を得ていました。

結果は優秀賞、残念ながら全国大会の出場はなりませんでした。

廣木 康太さん

出場者のみなさん

終了後に廣木さんは、「緊張して途中で話す内容が飛んでしまいました。冒頭で笑ってもらってオーディエンスの心をつかむ予定でしたが、会場の雰囲気が堅かったので思い通りにいかなかった」と感想を話してくれました。

茨城決戦大会でチャンプ本となったのは、茨城大学人文社会科学部の角田裕一朗さんがプレゼンした『渚にて 人類最後の日:ネヴィル・シュート著、佐藤龍雄 訳』でした。角田さんは11月23日(日)に長崎県佐世保市で開かれる全国大会に出場します。
本学図書館2Fでは本学予選会で発表された本を展示しています。貸出可能(一部所蔵していないものあり)ですので是非お立ち寄りください。

また、11/23(日)まで川又書店県庁店で『ビブリオバトラー推し本2025』として、本学予選会出場者の直筆ポップとともに本を展示・販売していますのでこちらも是非ご利用ください。