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法律行政学科の4年生が資格試験で“4冠”を達成しました


法律行政学科4年生の柏口未帆さん(日立第二高校出身)が、今年の1月に国家資格である「危険物取扱者乙4類試験」に合格、これで在学中に取得した資格試験が4つになり、見事“4冠”を達成しました。

柏口さんは特に高校時代から資格取得に熱心だったというわけではなく、いずれの資格も大学に入ってから取得したもので、危険物乙4以外に、東京商工会議所主催「ビジネス実務法務検定試験3級」、実務技能検定協会主催「秘書技能検定試験2級」、さらには大阪商工会議所主催「メンタルヘルス・マネジメント検定試験3級」まで取得しています。

柏口さんの所属するゼミナールでは、ゼミ生全員に秘書検定とビジネス実務法務検定の二つの資格試験を受験することを義務付けており、ゼミで受験し合格した資格に加えて自身の関心のある分野まで資格取得の幅を広げていったようです。

さぞかし順風満帆に連戦連勝で資格を取得してきたかと言うとそうでもなく、特に2年生の11月に最初に受験した秘書技能検定試験3級は「不合格」からのスタートでした。母親から「2級とって見返しなさい」と言われたことに発奮、事実翌年の11月には見事に2級を取得することができました。とくに3年次の6月には新型コロナ禍の影響で各種資格試験が軒並み中止となったことを考えると、悔しい気持ちを1年間持ち続けたことはあきらめずにがんばったあかしともいえます。ちなみに柏口さんは、就職活動でも最初の企業には振られてしまったようで、最初の挫折が柏口さんを精神的に強くしているようです。

柏口さんは就活でもあきらめることなく無事地元(日立市)の企業に就職が決まり、4月からは社会人としての第一歩を踏み出します。資格取得で培った知識やスキルはもちろんのこと、継続力、忍耐力などもぜひ就職してからも活かしてほしいものです。