7月9日オープン・キャンパスで実施された学生座談会をちょっと紹介
当日座談会に参加したのは、教員が橋爪英輔助教、学生が小山内美咲さん(4年生、明秀学園日立高等学校出身)、川上結さん(4年生、勝田高等学校出身)、綿引暁さん(3年生、勝田工業高等学校出身)でした。
Q1 常磐大学法律行政学科を選んだ理由は?
A1 県内(実家から通える)で法律を学べるところと考えて探したら、茨城大と常磐大法律行政学科でした。法律を学びたいと考えていた理由は、法律は仕事でも生活でもいろんな場面で関係してくるので、汎用性が高いと思ったから。法律行政学科は、法律と行政を両方学べるという点でも興味を持ちました。
Q2 高校時代の得意な科目(好きな科目)は?
A2 現代文と日本史です。(他に、政治経済など社会科系科目が好きだった人が多いです。―ちょこっと付け足し解説)
Q3 高校と大学の学習の違いは?
A3 最大の違いは何を学ぶかを自分で選択できる自由度の違いです。必修の科目もありますが、自分で選択して学ぶ授業が学科の専攻科目にあり、その他に他学科、他学部の授業や、第2外国語、教養科目などから好きなものを選んで学べます。それから高校までは教科書に書いてあることを覚えるという勉強が主でしたが、大学では考え方を教わったり、考える内容の授業が多いと思います。
Q4 学科の科目でイチオシの授業は?
A4 労働法、消費者法、憲法Ⅱです。誰もが消費者になるし、働けば労働者になります。労働法や消費者法はアルバイトをしたり、モノを買ったりする日常と密接に関係しているので学んでためになるのを実感できました。憲法Ⅱは人権に関して実際の問題に即して論点を考えるので、合理的思考を養うのに役立ちました。それから3年次の演習で実施される自治体や民間企業でのインターンシップは、就職に向けて意識が明確になるのに役立ちました。
Q5 学科の先生の印象は?
A5 感情的にならずいつも冷静に質問などに答えてくれるという印象があります。迷うことがあってもよく相談に乗ってくれて、面倒見がいいです。大学の先生って、最初は怖そうな関わりづらそうなイメージがありましたが、実際にはそんなことはありませんでした。
Q6 高校生に一言。
A6 大学は自由度が高い分、自分が主体的に目標を立てて行動することが大事です。ぼーっとしているとあっという間に時間が過ぎてしまいますよ。