2024年4月4日、新たに法律行政学科に入学した1年生を、学科全教員と9名の在校生で迎え、新入生歓迎会を開催しました。コロナ禍で中断されていたため、4年ぶり（？）の開催です。いずこも同じで、数年間実施されていないとノウハウが失われ、手探りでの開催となりました。それでも歓迎の気持ちは新入生の皆さんに伝わったかと思います。楽しく盛り上がった会になりました。

学科長による学科の紹介、学科の各教員の挨拶の後、昨年度法律行政学科の卒業生が合格した公務員試験や、先輩たちが取得した資格の実績が紹介されるとともに、資格取得や公務員試験のためにどの教員に相談したらよいかが紹介されました。まずは大学に慣れ、順調に大学での学修を進めていくことが肝要ですが、やがてそれぞれの目標を設定し、それに向けて自律的学修者として成果を上げてくださると期待しています。

サンドイッチとケーキを食べた後、レクリエーションでは自己紹介ゲームが行われました。グループ内で自己紹介をするのですが、その中に嘘の情報を１つまぜた４つの情報を盛り込み、他のメンバーが質問をして嘘を見抜くというゲームです。わたしの記憶に鮮明に残っているのは、以下の２つでした。

サッカーのゴールキーパーをやっていると自己紹介した学生が見せてくれた大きな手（！）、すぐに本当だとわかりました。

「嫌いな科目は社会です」と自己紹介した学生に、別の学生が質問します。「この学科に来る人は社会科科目が好きな人が多いと思うのですが、社会がなぜ嫌いなのですか？」「歴史で年号とか事項とかただただ暗記するばかりなのが嫌いです。」本当に嫌そうに言うので、みんなこれは本当なのだとだまされました。実は「社会は大好き」だそうです。見事な演技に拍手。そう、ぜひ社会科科目が好きな人は法律行政学科への入学を考えてみてください。

もう１つゲームをし、最後はこの1年間の時間割づくりの確認をして、歓迎会は終了しました。これからの4年間、いろいろなことが待ち受けているでしょうが、全員が成長し、ここで学んでよかったと思って卒業していくことができるように、学科教員皆でサポートしていきたいと思います。