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法律行政学科ニュース

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【教員紹介】法律行政学科の教員(2024年度)を紹介します!


常磐大学法律行政学科にはどんな教員がいるのでしょうか。
今回は2024年度に法律行政学科に所属している教員の自己紹介です。
皆さんと一緒に学べる日を楽しみにしています。

【名前】森本 敦司(もりもと あつし)

【専門】ビジネス法

【担当科目】(2024年度)
商法Ⅰ・Ⅱ、労働法、法学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業論文Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

【自己紹介】
常磐大学に来て8年の月日が流れました。水戸での暮らしは千波湖まで歩いていけるところに住み、休みの日には湖周辺を散策したり近代美術館で絵を観たりとここでの生活を満喫しております。袋田温泉とか笠間の陶炎祭(ひまつり)とか、少し足を延ばせば辺りには実に面白いところがけっこうたくさんあって、今度はさらに北に向かってみようかなと思案中です。

【こんな研究をしています】
これまで文系理系を問わずさまざまな資格にかかわってきた関係から資格制度のありかたに関心を持っています。資格はその仕事をするのに必須のものから名前だけ独占するもの、検定試験などの単純に知識の習得を測るものさし的なものまでさまざまですが、教育的な視点からはなるべくいろいろな資格にチャレンジして、専門性はもとより多様性も身につけ、違った視点からものごとを考えるきっかけにしていいただければと思います。

【高校生へのメッセージ】
「あなた方はいくつまで生きることができるでしょうか?」今年の3月20日春分の日に卒業式が挙行され、その後の法律行政学科の集いで私が卒業生に向けて投げかけた言葉です。人生ざっくりと末広がりで88歳まで生きることができるとすると、それを1年間に当てはめて考えれば1~3月までが22歳、4~6月までが44歳、7~9月までが66歳、そして10~12月までが88歳となり、ことし卒業を迎えた学生はまさに人生においても3月を終え、4月のあらたな社会人としての生活、春を迎えて一人前の人としての活動期に入るわけです。そう考えると、いま高校生の皆さんはおおむね3月上旬くらいになるでしょうか。高校から大学にかけて、皆さんの人生もこれからまさに花の咲く季節を迎えます。せいぜい4分の1が経過したところ、まだまだ先は長いです。年年歳歳花相似、歳歳年年人不同。

【名前】福沢 真一(ふくざわ しんいち)※大学での表記は福澤 真一

【専門】近現代日本政治史、行政史

【担当科目】(2024年度) 
政治学(教養科目)、行政学、政治制度、法学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、警察法、法制史、ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業論文Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

【自己紹介】
東京都足立区出身、現在は千葉県民です。野村克也監督時代からの、東京ヤクルトスワローズースファンです。慶應義塾大学出身ですが、東京六大学リーグの慶早戦(慶應ではこう呼ぶ)よりも、スワローズ戦で神宮球場にいることがはるかに多かったです。
夢は全国のプロ野球本拠地球場すべてで観戦(北海道日本ハムファイターズのエスコンフィールドのみ未達成)。
硬式テニスが趣味で、高校・大学時代の練習環境が劣悪で低迷してましたが、ここ10年ほどで試合経験を積み市民大会でダブルス優勝しました。一方シングルスは草トーナメントでの準優勝止まりでこちらでも優勝したいです。
他の趣味は鉄道旅行、切手収集、城下町巡り、食べ歩きなどです。食文化を知ることは、国や社会の歴史や地理を学ぶことにつながります。そのような内容のテレビ番組を好んで見ており、授業やゼミで映像を紹介することが多いです。

【こんな研究をしています】
祖先に関東大震災や昭和期の戦争・紛争(ノモンハン事件など)で命を落とした人がおり、祖父がアジア太平洋戦争中のインパール作戦で出征(大部分の兵士が戦死)していたことから、幼少期から近現代の歴史に関心がありました。高校で政治学に関心を持ち法学部に進学しましたが法律を学ぶ法律学科ではなく政治学科を選択しました。
大学院進学後、指導教授が戦前の「内務省」を研究対象にしておりその流れで内務省が所管していた警察行政、衛生行政などの歴史を研究するようになりました。研究者となり学会などの仕事で全国の都市を訪れることで、城下町など都市の歴史に関心を持ちました。また一時期水戸に居住して「都市計画」の歴史に興味を抱くようになりました。自転車乗りなので「なぜこんなに道を走りにくいのだろう」という素朴な疑問をもちましたが、水戸の地形的特徴、水戸徳川家による城下町整備、戦前期の急激な都市拡大について学ぶことで、その答えが見えました。

【高校生へのメッセージ】
大学も含めて、学校は「幸せになる方法を見つける場所」であって欲しいと思います。幸せな人生にするために、大学を最大限活用して下さい。

【名前】千手 正治(せんず まさはる)

【専門】刑事政策、刑事法

【担当科目】(2024年度)
刑法Ⅰ・Ⅱ、刑事訴訟法、少年法、刑事法、少年非行論、社会安全政策演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、総合政策概論Ⅰ・Ⅱ、ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業論文Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、人間科学の方法論研究(大学院)、人間科学合同演習(大学院)、人間科学合同特別演習(大学院)

【自己紹介】
佐賀県出身です。趣味はスポーツ観戦で、野球とラグビーが特に好きです。プロ野球では、福岡ソフトバンクホークスを応援しています。またラクビーはニュージーランドを中心として、海外のラクビーをよく観ています。小学校3年生から大学4年生まで柔道をやっており、現在柔道三段です。大学院の時に研究活動で訪問したニュージーランドでカフェラテにはまってしまい、現在でもカフェラテが好きです。エスプレッソとミルクの絶妙なバランスがたまりません。

【こんな研究をしています】
研究テーマは犯罪被害者及び犯罪者処遇論です。近年では、犯罪被害者が出来る限り1か所で支援を受けられるようなワンストップ支援制度について興味を持っています。現在日本では、性犯罪の被害者に対してのみワンストップ支援が実施されていますが、これを他の犯罪被害者にまで拡大する方策について研究しています。その第1歩として、高齢者虐待の被害者に対するワンストップ支援の在り方について比較研究しています。その他には、元犯罪者に対する就労支援の方策や、民営刑務所等についても論文を書いています。

【高校生へのメッセージ】
刑事法とは犯罪や刑罰に関する法律のことですが、刑事法はみなさんにはなじみのない法律かもしれません。しかし犯罪に対する報道は、毎日のようにあります。そう考えると、みなさんもいつ犯罪に遭遇するかもしれません。いいかえれば、みなさんもいつ犯罪被害者になるかわからないということです。犯罪被害者は、ある日突然被害者になります。また被害者になったことにより、それまでの生活が一変してしまいます。みなさんの出来る範囲で構いませんので、犯罪被害者の方々への理解を深めて下さい。

【名前】吉田 勉(よしだ つとむ)

【専門】地方自治論、行政法学

【担当科目】(2024年度) 
地方自治論、行政法Ⅰ・Ⅱ、自治体経営論、政策法務論、
法学原論、ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業論文Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

【自己紹介】
県庁職員員出身の教員です。県の仕事でよりよい実務のあり方を模索していくうちに、研究者の道に興味が沸きました。転職するかどうか悩みましたが、「やらずに後悔するよりも、やって後悔」という迷言?に従って「えいやー」で10年前に転職してみました。いまのところ、なかなか面白い転職ライフです。
趣味は、下手の横好きのテニスです。学科でゼミ対抗テニス大会を開催することが最大の夢です!興味のある皆さん、是非一緒にやりましょう。

【こんな研究をしています】
地方分権時代における自治体行政のあり方を研究しています。どのように法律・条例を運用することで住民ニーズに合致した政策立案ができるのか、効果的な行政を展開するために自治体の組織や職員、そして議会と首長の関係はどうあるべきなどを現実の行政を踏まえて提言しています。
研究の傍ら、茨城県の総合計画審議会会長など、自治体関係の各種委員会委員に就任しています。また、県議会、県や市町村との連携をゼミ活動等を通じて学生の皆さんにも取り組んでもらっています。これから行政に関わる人材育成のあり方が極めて重要になってきますので、関心のある皆さんも是非参加してもらいたいと思います。

【高校生へのメッセージ】
「充実した人生」というのは、仕事でも何でも自分の能力が最大限発揮できているという実感を持って日々の生活を送れているということではないかと考えます。社会に飛び立つまでの鍛錬の期間が4年間の大学生生活ですから、自分は何者なのか、自分は何をしたいのか、自分の能力を満開させるにはどうすればいいのかを真剣に悩んで、その答えを見つけてください。教員も微力ですが全力で応援します!
★以上のことに関心のある方は、「常磐大学の教員によるミニ講義 吉田勉」で検索して吉田のミニ講義を受講してみてください。

【名前】木下 恵二(きのした けいじ)

【専門】中国地域研究、中国近現代政治史

【担当科目】(2024年度) 
国際政治、基礎ゼミナール、法律行政学概論、国際関係論、
中国語Ⅰ・Ⅱ、ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業論文Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

【自己紹介】
大阪人です。阪神タイガースファン。昨年は良い年でした。きっと今年も。
中学、高校、大学と陸上競技(800m)をやっていました。
大学院時代、北京に1年間留学して、中国各地を旅行しました。
旅行から北京に戻って乗ったタクシーでレクイエムが流れていて、タクシーの運転手さんから鄧小平の死去を知らされました。
毎朝、豆を挽いていれる一杯のコーヒーを飲みながら新聞を読むのが楽しみ。
最近は中国の歴史ドラマにハマっています。契丹を舞台にしたもの、一夫一婦を貫いた隋の初代皇帝・皇后を描いたドラマ、清朝の康熙帝、雍正帝、乾隆帝の時代を描いた複数の作品、明朝の初期の凄惨な歴史に始まるドラマなど、歴史への興味を掻き立ててくれます。

【こんな研究をしています】
多様性の統一・統合のあり方と困難に関心をもっています。
そこから中国の多民族統合を研究対象として、それを地域の歴史や文化的遺産との関わりで理解しようと努めています。2022年に『近代中国の新疆統治 多民族統合の再編と帝国の遺産』(慶應義塾出版会)という本を出版しました。日本の在留外国人問題や、世界の移民難民問題にも興味があります。

【高校生へのメッセージ】
政治のこと、社会のこと、きっと高校生の皆さんの多くにとってはまだ遠くに感じることかも知れません。ぜひ視野を広げ、自分の世界を広げてください。自分や家族、友人といった狭い範囲を超えて、地域や日本、世界の問題に関心を持ちましょう。それらは決してあなたと無関係ではなく、無数のあなたが今を生み出していて、未来を創るのです。国内、海外を問わず、旅に出て、たくさんの人に会い、多くの書物を読みましょう。

【名前】橋爪 英輔(はしづめ えいすけ)

【専門】憲法、フランス憲法

【担当科目】(2024年度) 
法律行政学概論、憲法Ⅰ・Ⅱ、民事訴訟法、日本国憲法、憲法、社会安全政策演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、総合政策入門、ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業論文Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

【自己紹介】
埼玉県出身です。中学、高校と剣道をやっていました。水泳やソフトボールもやっていました。スイッチヒッターです。
 
【こんな研究をしています】
現代の民主主義のなかで裁判官がどのような役割を果たすのかという問題に関心があります。これまでの研究では、フランスの「政治責任の司法化」の問題について扱ってきました。最近では、法的思考そのものに関心をもっており、ディベートやディスカッション、政策立案などをゼミや演習で取り入れています。

【高校生へのメッセージ】
ここ数年、社会人の方から「学生のときにもっと法学を学んでおけばよかった」と言われることが増えています。社会で生きるための武器になる学問です。

【名前】西岡 裕美(にしおか ひろみ)

【専門】テクノロジーを使った外国語学習、自律的学習、協働学習
Technology-assisted language learning, self-directed learning, collaborative learning

【担当科目】(2024年度) 
英語 I―VI、学びの技法 I・II、キャリア形成と大学、海外研修(韓国)、
基礎ゼミ、日本語V, 選択英語C(英語で学ぶ英語プレゼンテーション)

【自己紹介】
自称「言語おたく」です。京都、ニュージーランド、オーストラリア、韓国の大学で応用言語学を学びました。外国語の勉強にも興味があり、今でもオンラインの学校やNetflix、YouTubeで英語、韓国語、中国語の勉強を続けています。小学校のころ、京都の子供合唱団で(耳で覚えたいいかげんな)ドイツ語で第九とか歌っていました。それが結構楽しくて、外国語に興味を持つきっかけとなったのかな、と思います。外国語好きが高じ、現在は常磐大学で必修科目としての英語を担当しています。必修英語ということもあり、英語に全く興味がない学生も私の授業を受講しています。だからこそ、「英語って勉強してみたら、意外と楽しいな」「必修英語が終わっても、英語の勉強を続けよう」、と受講生に感じてもらえるよう、楽しく学べる授業づくりを心掛けています。

【こんな研究をしています】
コンピューターがそれほど普及していない時代に苦労して英語の勉強を始めたこともあり、テクノロジーを使った外国語学習、特に学生が教室外で自主的にテクノロジーを使って外国語を学んでいる方法について、強い関心があります。これまで、デジタルストーリー、SNSやYouTubeを使った外国語学習について、研究してきました。常磐大学での勤務にも慣れてきて、少し研究する時間も作れるようになったので今後はAIを使った外国語学習についても研究していきたいと思っています。

【高校生へのメッセージ】
友達と楽しく大学生活を満喫している自分、大学卒業後自分が選んだ分野で生き生きと働いている自分。なりたい自分を毎日具体的にイメージしてください。きっと、つらい受験勉強も頑張れますよ。大学で何を勉強したいのか、将来どんな進路をめざすのか、まだぼんやりとしているあなた、ぜひ常磐大学のオープンキャンパスに足を運んでください。模擬授業や在学生の発表を見学したり、教員や在学生と直接話すことで、大学で学びたいことや将来自分が目指す道が見えてきますよ。

【名前】本莊 卓(ほんじょう たかし)

【専門】法学教育、キャリア教育

【担当科目】(2024年度)
民法Ⅱ・Ⅳ、消費者法、租税法、日本国憲法、学びの技法Ⅰ・Ⅱ他

【自己紹介】
学生時代は、中学から大学までずっと剣道部に所属していました。社会人となって剣道からは離れてしまったのですが、最近ではアマチュア合唱団に所属して、年1回のコンサートに向け日々練習に励んでいます。
私のキャリアとしては、もともと法律専門書の出版社で警視庁担当の編集者をしていたのですが、その後、公務員試験をはじめとした資格試験対策の講座に携わり、まさにコロナ禍の混乱のなか大学教員になりました。これまでの人生を振り返ると、“落ちこぼれては這い上がる”の繰り返しでこの点は現在も相変わらずなのですが、こうした経験はすべて今につながっていたんだなと思える今日この頃です。

【こんな研究をしています】
従来の法学教育は、学生自身の予習を前提としたうえで、一方的な講義形式によるのが一般的でした。ところが、アメリカ国立訓練研究所が行った調査では、講義による半年後の平均学修定着率はわずか5%にすぎないという結果が出ています。私の学生時代を思い返しても、講義には出席していたのに、ほとんど身にならなかったのも納得できた気がします。
そこで、これまでの経験なども踏まえたうえで、「基礎から応用へ」という考え方自体に問題があるのではないかとの仮説を立てました。例えば、いきなり設例に対する学生同士のディスカッションを中心に据え、そこから基礎にさかのぼる「応用から基礎へ」という逆転の発想によるカリキュラムの設計を、試行錯誤を繰り返しながら研究しているところです。

【高校生へのメッセージ】
「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない」。これは、アップル社の創業者として知られるスティーブ・ジョブズさんが、かつてスタンフォード大学の卒業式で“点と点をつなげる”と題してスピーチした有名な一節です。
皆さんもこれからの学校生活で、学業、部活・サークル、ボランティアなど何でも構いません、ご自身が興味を持ったことやたまたま出合ったことが、やがてこれからの人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じて全力で取り組んでみてはいかがでしょうか?

【名前】白 瑞(はく ずい)

【専門】民法・家族法、中国法

【担当科目】(2024年度)
民法Ⅰ、民法Ⅲ、法学原論、法学、外国法、
国際私法、法律行政学概論、ゼミナールⅠ
                          
【自己紹介】
中国新疆ウイグル自治区出身です。中国の大学の法学部を卒業した後、大学院の進学を目指して来日しました。中学、大学とバレーボールをやっていました。
趣味は旅行、ミュージカルを観劇することです。
最近はヨガにハマっています。練習を重ねていくうちに、「ハヌマーン」という前後にグッと開脚するポーズができるようになりました!

【こんな研究をしています】
大学3年生の時、中国では二人の女児が自宅に閉じ込められて餓死してしまったという悲惨なネグレクト事件が発生しました。当時の法制度の下では、この事件にまったく対応できなかったです。この事件の発生をきっかけに被虐待児を保護するために、法制度はどうあるべきかという問題に関心をもつに至りました。現在は、日中両国の児童虐待防止のための法制度に関する研究を行っています。

【高校生へのメッセージ】
私の大好きなミュージカル『エリザベート』の主人公の歌「私だけに」の歌詞をお借りします。「ありのままの私は、宮殿にはいない。誰にも束縛されずに、自由に生きるの」、「私が生命委ねる、それは、私だけに」。私たちはどのような環境に置かれても、ありのままの自分を愛して、自信をもって生きていくことが大切です。たとえ挫折や失敗があっても、乗り越える日が必ず来ます。自分自身を信じてください。苦手な科目の勉強、未知の土地での生活、外国語での会話など、自分だったら絶対できないとあれこれ考えるより、まずやってみれば?思ったよりできるかもしれません。自分を信じて前向きに行動しましょう。

【名前】髙池 宣彦(たかいけ のりひこ)

【専門】図書館情報学

【担当科目】(2024年度) 
法律行政学概論、基礎ゼミナール、
高等教育のための情報リテラシー、学校図書館メディアの構成
図書館概論、図書館サービス概論、図書・図書館史、図書館情報資源概論、
図書館情報資源特論、情報サービス演習A・B、情報サービス論、
グラフィックデザイン基礎演習、日本事情Ⅲ、コンピュータ演習Ⅰ・Ⅱ

【自己紹介】
こんにちは、髙池宣彦と申します。
私は図書館情報学という、知識と情報の宝庫である図書館について研究する学問を専門としています。
常磐大学では、司書・司書教諭科目、リーガルリサーチ、情報リテラシー、デザイン等に関する科目を担当しています。また、「日本事情Ⅲ」という科目では、日本のマンガ、アニメ、映画といったポップ・カルチャーについて教えています。みなさんに身近なコンテンツを通して、楽しみながら学べる授業を心がけています。
趣味は水泳と映画鑑賞で、水泳では最近、マスターズ水泳大会に挑戦しています。
映画は幅広いジャンルの作品を観るのが好きで、映画検定2級(キネマ旬報社)にも合格しました。映画の奥深さにいつも感動しています。
皆さんとも趣味の話で盛り上がれたら嬉しいです。

【こんな研究をしています】
図書館は人類最良の発明の一つだと私は考えています。
図書館情報学は、図書館の制度、運営、資料、サービス、利用、施設だけでなく、情報、メディアの性質、それらの生産から蓄積、検索、利用までの過程を対象とする研究領域、と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、要するに「知識と情報をどう扱うか」を探究する学問です。
私は特に、法情報サービス、図書館情報学教育、学校司書、情報などのテーマに力を入れています。

【高校生へのメッセージ】
皆さんは司書資格について知っていますか?
司書資格は図書館で働くためだけの資格だと思われがちですが、それだけではありません。
司書資格は、図書館と情報に関する国家資格であり、図書館だけでなく、自治体、教育・研究機関、企業など、様々な分野で役立つスキルが身につきます。司書資格を取得することで、自分の可能性をぐっと広げることができるのです。
ぜひ、大学で司書資格取得にチャレンジしてみてください。みなさんが夢に向かって羽ばたいていけるよう、全力でサポートさせていただきます。一緒に学べる日を楽しみにしています!

【名前】石田 侑矢(いしだ ゆうや)

【専門】刑事政策、刑事法学

【担当科目】(2024年度) 
刑事政策、犯罪学、犯罪社会学、社会安全政策、社会安全政策演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、被害者学、
消防法、災害救援、ゼミナールⅠ・Ⅱ、卒業論文Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

【自己紹介】
2024年4月に常磐大学に着任しました。
福岡県出身です。小学校から中学卒業まで野球をやっていました。高校のころはバンドをやっていました。
動物が好きです。今一番友達になりたい動物は、コアラ、ペンギン、ナマケモノです。
将来は猫と犬の保護シェルターを運営したいです。
妻曰く、私を動物に例えると、「自分のことをトラだと思っているキジ猫」だそうです。
車やバイクも好きです。今乗りたい車はリンカーン・ナビゲーター、またはシボレー・サバーバンです。好きなバイクはCBX400FとNSR250Rです。

【こんな研究をしています】
伝統的な刑事司法制度に代わる、新たな刑事司法制度の在り方について研究しています。
具体的には、軽微な犯罪行為を行った人たちをさらなる犯罪行為から遠ざけることを目的として、刑罰賦課を避けながらその人たちに必要な支援や処遇を提供するためには、刑事手続、ひいては刑事司法制度はどうあるべきかを考えています。

【高校生へのメッセージ】
進路や人間関係などをはじめ、今、悩みの中にいる人も多いと思います。
いろいろな人やモノ、考え方に触れてください。そして、自分や自分を取り巻く世界の小ささ、周りに広がっている世界の大きさを体験してください。それらを通して、ぜひ「自分を好きでいられる方法」を探してください。未来はみなさんの手の中です。