【学生インタビュー】常磐大学高等学校出身の法律行政学科3年生紹介
- 法律を中心に学ぶことで、公務員になる以外の道でも役立つと思い、社会科科目得意だったこともあって法律行政学科を選びました。
- プレゼンをする機会が非常に多く、以前は苦手でしたが克服してずいぶん堂々とできるようになりました。インターンでもそのおかけでうまくできたと思います。
- 常磐大学高等学校からの進学ということで、キャンパスに馴染みがあり、知り合いも多く、アットホームに感じています。
- 大学は自由だけど、自分から動かないと何も起こらない。1、2年生で単位をしっかり取って、3年生以降で好きなことや、資格の勉強などをする時間を確保したほうがいい。
どうして常磐大学の法律行政学科に進学を決めたのですか?
山田さん:まず金銭的なことを考えて、県内で通える大学にということがありました。また高3ぐらいから安定した仕事だからというぐらいの理由でしたが、市役所職員になりたいと考えていて先生に相談したところ、常磐大学の法律行政学科と総合政策学科を紹介されました。幅広く色々学ぶ総合政策学科よりも、法律を中心に学ぶことで公務員になる以外の道でも役立つかなと思ったのと、社会科科目が得意だったこともあり、法律行政学科を選びました。
入学してみて、大学での学びはいかがですか?
山田さん:法律とは関係ないのですが、「基礎ゼミナール」や「法学演習(法律行政実務演習)」、またゼミでもプレゼンをする機会が非常に多く、以前は苦手だったんですけど、克服してずいぶん堂々とできるようになったと実感しています。夏休みにはセキスイハイムさんや水戸信金さんにインターンに行ったのですが、どちらでも前に出て発表をする機会がありました。人前での発表に慣れていたので、うまくできたと思います。
面白いと思った授業はありましたか?
山田さん:「労働法」の授業を受けて、自分もアルバイトをしているので労働時間のこととか、法律を意識するようになりました。「地方自治論」、「行政法」の授業では吉田先生が、過去に実際に問題になった事例をどう解決したのかということを話してくださって、普通なら聞けない裏話なども聞けて、わかりやすく頭に入ってきました。
将来の進路について今はどう考えていますか?
山田さん:インターンに行ったりして、民間企業の営業職などへの興味が強まっています。頑張って成果を挙げた分だけ給料が上がるというのに惹かれています。高校時代はバスケをやっていて、県大会で3位に入るぐらいのレベルで練習もきつく相当努力して結果を出すということをやってきたので。公務員試験の勉強も続けているので、今のところ、市役所職員と民間企業との両方を受けようかと考えています。
同一法人の高校からの進学という点で何か特別なことはありますか?
山田さん:高校の時から体育では大学のグラウンドを使っていて、キャンパス内をよく知っていて馴染みがあるし、同じ高校出身の知り合いも多く、アットホームに感じます。
最後に高校生の皆さんに何かメッセージをお願いします。
山田さん:大学生は自由な時間が多いので、やってみたいと思ったことは何でもチャレンジしたほうがいい。自分から動かないと何も起こらない。1年生の頃は授業と焼肉屋のバイトをひたすらやっていて、正直あまり充実感がなかった。2年生の後半ぐらいから、友達と車であちこちドライブ旅行に行ったり、会場整理などの単発バイトをしたり、やってみたいと思ったことはとりあえず行動に移すようにした。どれも良い経験、良い思い出になっています。
そのためにも、1、2年生の時にしっかり勉強して単位をとるのは大事。2年間で96単位取りました(注:大学で卒業に必要なのは124単位)。そうすると3年生で全休2日ぐらいとれたりして、自分の好きなことや資格の勉強などに時間を使えます。資格は秘書検定2級を取り、今はビジネス実務法務検定3級を目指しています。不動産業界に興味が出てきているので、進路次第では宅建(宅地建物取引士資格試験)も目指したいと思っています。時間をうまく使って、充実した大学生活を送ってほしいなと思います。