【学科活動】ゼミナールで弁護士の講話をききました!&8月OCのお知らせ
2025年5月12日、橋爪ゼミナールの企画で、弁護士の岡部葵さん(千歳・大石法律事務所)にお越しいただき、弁護士としての活動や法教育活動の経験についてお話していただきました。なお、当日には白ゼミナール(民法)も参加しました。2つのゼミでは裁判所事務官を志望している学生がいるため、実務家の話を聞くことのできる貴重な機会となりました。
弁護士としての活動については、法律相談から裁判までの業務だけでなく様々な活動を含めてお話をいただきました。特に依頼者やその家族とのコミュニケーションについては、法律の教科書を見ているだけでは学べない実際を知ることができました。
弁護士としての活動については、法律相談から裁判までの業務だけでなく様々な活動を含めてお話をいただきました。特に依頼者やその家族とのコミュニケーションについては、法律の教科書を見ているだけでは学べない実際を知ることができました。
右が岡部葵弁護士。
岡部さんは神奈川県弁護士会で法教育活動に携わった経験があり、実際に法教育で使用するケーススタディをグループに分けて実施しました。題材としては避難所に食料を運んだが、被災者全員の分に足りなかった場合に、高齢者、子ども、運んだ人、前回もらえなかった人、その他の人をどのように優先付けるかというものです。
実際に優先順について各グループで違いが出ました。この事例をみても、価値観の違いが出ていますが、岡部さんは「異なった価値観や個性をもった人々が、社会を作って生活する上で、お互いを尊重しながら、ともに協力して生きていくためにルール」として法(教育)が必要であることを強調されました。このグループディスカッションを行った学生も、事例を通じて考えることや合意形成の大切さを感じたようです。
今回、岡部弁護士からは高校生模擬裁判選手権についてお話を伺いつつ、模擬裁判を実施する上でのご助言をいただきました。
実際に優先順について各グループで違いが出ました。この事例をみても、価値観の違いが出ていますが、岡部さんは「異なった価値観や個性をもった人々が、社会を作って生活する上で、お互いを尊重しながら、ともに協力して生きていくためにルール」として法(教育)が必要であることを強調されました。このグループディスカッションを行った学生も、事例を通じて考えることや合意形成の大切さを感じたようです。
今回、岡部弁護士からは高校生模擬裁判選手権についてお話を伺いつつ、模擬裁判を実施する上でのご助言をいただきました。
さて、ここでイベント案内です。橋爪ゼミナールでは、8月2日のオープンキャンパスで模擬裁判を行います。「みんなで考えよう!イラストレーターVS画像生成AIの裁判の行方は?」。ディズニーもアメリカで訴訟を起こしている生成AIと著作権の問題、もし日本で裁判になったらどうなるのでしょうか。今回は模擬裁判風に法的なポイントを紹介しながら皆さんに勝敗を考えてもらいます!情報Ⅰや探究学習で著作権や模擬裁判に興味のある方は是非ご参加ください!
↓↓↓オープンキャンパス申込はこちら↓↓↓
(法律行政学科を選んでください)