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【教員活動】髙池宣彦准教授、図書館司書志望の高校生に向けたキャリア講座を実施


現代の図書館司書について高校生と対話的講義を展開
常磐大学総合政策学部法律行政学科の髙池宣彦准教授は、2025年8月5日に開催された公開講座(常磐大学オープンカレッジ)において、図書館司書を志望する高校生を対象とした講義「図書館司書になるためのキャリアガイド:本と情報のプロフェッショナルへの道」を実施しました。

現代の図書館司書は、従来の「本の管理者」という役割から「知識と情報のナビゲーター」へと大きく変貌を遂げています。本講座では、現代の図書館の実情や、司書職の魅力、資格取得への道筋について詳しく解説されました。
参加した高校生の多くは、司書資格が取得可能な大学への進学を希望しており、「図書館員になる具体的な方法」「図書館業務の実際」「図書館員として最も困難だった経験」など、実践的な質問が活発に寄せられ、双方向的な講義が展開されました。

髙池准教授は講義後、「全国的に公共図書館の数は数十年にわたって増加し続けている一方で、茨城県内で司書資格を取得できる大学は限られています。司書資格取得を志す高校生の皆さんは、地域にとって貴重な人材として大きな期待を担っており、その意欲と熱心さに深く感銘を受けました」とコメントしています。

映画を通じた人生観・社会観についての講座も好評
また、髙池准教授は2025年7月15日にも一般市民を対象とした公開講座「映画で読み解く人生と社会」を実施しました。
この講座では、映画の持つ多面的な魅力に焦点を当て、単なるエンターテインメントを超えた映画の価値について探究しました。監督の込めた思想、作品の時代的背景、象徴的な演出技法、そして作品に込められた普遍的なテーマなど、映画を深く読み解くための視点を参加者と共有しました。

参加者からは「次回もぜひ参加したい」「多様な作品を題材としたシリーズ化を希望する」「映画について深く考察する機会となった」「第2回、第3回の開催を強く希望する」「未知の作品に触れることができ、非常に興味深かった」「映画から人生に活かせる学びを得ることができた」など、今後の継続開催を望む声が多数寄せられました。