2025年10月18日（土）・19日（日）の2日間にわたり開催されたときわ祭2025において、総合政策学部法律行政学科の橋爪英輔准教授（憲法）のゼミ生と法律行政学科教員有志による展示企画を実施いたしました。

橋爪ゼミでは、「デジタル社会のリスク検定」と称して、インターネット空間で問題となるネット・リテラシーの問題（アテンション・エコノミーやフィルター・バブル）、著作権の扱い、近年急速に発展している生成AIをテーマとした展示を行い、来場者の皆様に最新の法的課題について体感していただきながら、分かりやすく紹介いたしました。一例としてはAIで生成した画像と実在する画像を見極めるクイズを出題いたしました（正答率は30%程度）。これらのテーマは先端性のある重要な問題であり、2026年度から開講される「法律行政学特論」で扱われる予定です。

また、法律行政学科の教育活動についても展示を行い、本学科の特色ある取り組みを広く紹介する機会となりました。

橋爪ゼミと法律行政学科企画は2日間で約180名の方々にご来場いただき、参加したゼミ生たちは想定を上回る来場者数に驚きつつも、充実した表情で展示運営に取り組んでおりました。

ご来場くださいました皆様、ならびに本企画の実施にご協力いただきました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。