【学生インタビュー】卒業生が裁判所事務官試験に合格しました!
法律行政学科2026年3月の卒業生である角田桃菜さん(水戸二高卒)が今年の裁判所事務官試験に見事合格しました。このところ本学科では、国税専門官や労働基準監督官など国家公務員試験にもコンスタントに合格者を出しており、とくに角田さんは既卒で合格の栄誉を勝ち取られました。卒業してから一人で勉強を続けることはさぞかし大変だったとお察ししますが、そのあたりのことを聞いてみたいと思います。

角田 桃菜 さん
難関の裁判所事務官試験に無事の合格おめでとうございました。卒業してから合格までのことを聞かせてください。
ありがとうございます。おかげさまで8月に第一志望の裁判所事務官の内定をいただくことができました。
昨年は勉強する時間が足りなかったとずっと後悔していました。裁判所事務官と茨城県庁を受けて、その後民間企業も2社受験したのですが、裁判所事務官になりたいという思いがずっとあり、後悔したまま終わりにしたくなかったため、もう1年就職活動を続けることにしました。
卒業してからは自宅や市の図書館、大学の図書館などで1人で勉強していました。昨年作った要点をまとめたノートを使いながら、時間がなくて満足に勉強できていなかったところを重点的に勉強しました。
昨年は勉強する時間が足りなかったとずっと後悔していました。裁判所事務官と茨城県庁を受けて、その後民間企業も2社受験したのですが、裁判所事務官になりたいという思いがずっとあり、後悔したまま終わりにしたくなかったため、もう1年就職活動を続けることにしました。
卒業してからは自宅や市の図書館、大学の図書館などで1人で勉強していました。昨年作った要点をまとめたノートを使いながら、時間がなくて満足に勉強できていなかったところを重点的に勉強しました。
今回の受験は昨年経験していたぶん、リラックスして受けることができました。1次試験のテストも2次試験の面接もあまり緊張せず、普段の自分で取り組むことができたので、反省点はありましたが、後悔はないです。今年は裁判所事務官以外にも、茨城県庁や水戸市役所、国立大学法人等職員の試験も受けました。茨城県庁も最終合格できたので、諦めずに就職活動を続けて良かったと思っています。
もともと角田さんは公務員志望だったんですか。
大学に入学した頃はなんとなく公務員を目指していました。親を安心させたくて。テレビドラマで興味をもった法律を学びたくて常磐大学の法律行政学科に入学して、1年生の時に受けた授業(法学原論)で、法律に関する専門的な資格がなくても就くことができる法律職として裁判所事務官が紹介されていました。そのときはそんな仕事があるんだと思っただけでしたが、就職先を考えるにつれて、今まで学んだことを活かすことができるのは裁判所事務官かもしれないと思うようになりました。また、大学で法律を学ぶなかで、法律や制度が適正に運用されることの大切さを知り、その運用を支える裁判所の仕事に魅力を感じるようになりました。
合格した裁判所事務官試験について教えてください。
裁判所事務官の試験は、総合職と一般職に分かれています。 総合職試験は政策の企画立案に係る高い能力を有するかどうかを、一般職試験は、的確な事務処理に係る能力を有するかどうかを重視して行う試験です。私は一般職試験を受けたので、1次試験が基礎能力試験と専門試験、2次試験が小論文と個別面接1回でした。基礎能力試験の勉強は、2年生の時に受けていた大学の公務員試験対策講座の動画やテキストを使いました。動画は2年間見放題だったので、とても助かりました。講座のおかげで苦手な数学系の問題(数的推理、判断推理など)の解き方を学んだので、受講していて良かったです。試験は総合職と一般職に分かれていますが、仕事内容の差はあまりないそうです。
裁判所の仕事は裁判部と事務局に分かれています。裁判部は裁判をささえる職種で、民事事件や刑事事件、家事事件、少年事件の手続などを扱います。事務局は裁判事務の合理的・効率的な運用を図るため、人や設備などの面で裁判部を支援する職種です。総務課や人事課、会計課などがあり、民間企業と同じような仕事をする部門です。
また、裁判所事務官には内部試験があり、試験に合格し一定期間研修を受けると裁判所書記官になることができます。裁判所書記官には独自の役割があり、書記官がいないと法廷を開くことができません。また、書記官は調書の作成ができる唯一の人です。私も書記官を目指して、まずは事務官の仕事を精一杯頑張ろうと思います。
裁判所の仕事は裁判部と事務局に分かれています。裁判部は裁判をささえる職種で、民事事件や刑事事件、家事事件、少年事件の手続などを扱います。事務局は裁判事務の合理的・効率的な運用を図るため、人や設備などの面で裁判部を支援する職種です。総務課や人事課、会計課などがあり、民間企業と同じような仕事をする部門です。
また、裁判所事務官には内部試験があり、試験に合格し一定期間研修を受けると裁判所書記官になることができます。裁判所書記官には独自の役割があり、書記官がいないと法廷を開くことができません。また、書記官は調書の作成ができる唯一の人です。私も書記官を目指して、まずは事務官の仕事を精一杯頑張ろうと思います。
法律行政学科での学びは役に立ちましたか?
私は1次試験の専門試験で必須の憲法と民法、選択科目には刑法を選んで解いたのですが、これらの科目については大学の教材がとても役立ちました。授業で使った教科書やプリントを引っ張り出し、基礎からもう一度勉強し直すことで初見の問題も冷静に対処することができました。
ところで、在学中はどのような大学生活を送っていましたか?
学業面は、自分が気になった科目は学科の科目以外でも取るようにしていました。授業という形で人から教えてもらえるのは大学生が最後だと思ったので、秘書実務や心理学、社会学など、とにかく色々な授業を取っていました。
他にも大学内のコンビニエンスストアでアルバイトをしたり、トキワ・キャンパスアドバイザー(CA)という団体に所属し、オープンキャンパスの運営に関わったりして充実した大学生活を送ることができました。特に、CAとして様々な学科のメンバーや大学の教職員など、たくさんの人と関わり、チームとなって働く経験ができたことは自分の自信につながりました。
他にも大学内のコンビニエンスストアでアルバイトをしたり、トキワ・キャンパスアドバイザー(CA)という団体に所属し、オープンキャンパスの運営に関わったりして充実した大学生活を送ることができました。特に、CAとして様々な学科のメンバーや大学の教職員など、たくさんの人と関わり、チームとなって働く経験ができたことは自分の自信につながりました。

在学中のトキワ・キャンパスアドバイザーの広報活動で水戸駅の柱巻き広告(アドピラー)に登場した角田さん
これからはどんなかたちでお仕事されるのですか?
私は地元の水戸地方裁判所・家庭裁判所に採用されまして、既卒なのでさっそく9月1日からお仕事を始めます。裁判所事務官は国家公務員ですが、採用された県内での移動が基本なので、地元の茨城県内で働くことができるのが嬉しいです。裁判部と事務局のどちらに配属されるのかはまだわかりませんが、どこに配属になったとしても適正かつ迅速な裁判の実現のために仕事をすることには変わりないので、その思いを忘れずに一生懸命頑張りたいと思います。


