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「キャリア開発論」で水戸京成百貨店の人事担当係長および若手社員が講義(オンライン)


10月1日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社水戸京成百貨店 総務部人事担当係長の大澤伸一氏をお招きし、ご講義していただきました。

水戸京成百貨店は、今年創業112周年を迎える歴史ある百貨店。この日は、歴史、企業理念・行動指針、組織構成、雇用者状況や人事管理体系などについて説明していただきました。

「水戸京成百貨店は、県内唯一の百貨店として、企業理念に掲げる「新しい生活文化の創造」と「情報産業として地域の生活文化向上に貢献してゆく」を実現するために、コンサルティングセールスの向上やプロ人材の育成を積極的に行っている」との大澤係長の話を聴いて、学生たちは百貨店の接客・販売に求められる能力レベルの高さを理解しました。

講義後の質疑応答では、地域貢献の取り組み、会社の現在の課題、若い世代の客層へのアピール、各階の配置の理由、配属先の希望、新人研修の内容、出産後の復職支援、水戸でこれから発信していくもの、オンラインでの営業、新型コロナウイルスによる影響、銀座での茨城県アンテナショップなど、学生からの多数の質問に対して、1つ1つ丁寧に回答していただきました。

第2週の10月8日は、入社3年目で、婦人服飾雑貨などの営業部門を経験した後、現在は総務部で人事部門の業務を行っている川上さんが授業を担当。自身の就職活動での経験、就職先を水戸京成百貨店に決めた理由、現在の仕事内容とやりがいにくわえ、「なんでもできる人、周りを動かす人になりたい」などの将来の目標を学生に語っていただきました。

講義後の質疑応答では、自己分析の仕方、自己PRのアレンジ方法、入社前と後のギャップ、福利厚生の状況、採用試験で注目すること、人事担当の仕事の流れ、以前の部署での経験の活用方法、人間関係の形成の仕方など様々な質問が出され、いずれも詳しく回答していただきました。

講義に参加した学生たちは、就職活動の詳しい経験と人事担当としての具体的なアドバイスを聞いて、自己分析と企業分析の重要性を深く理解したようです。

水戸京成百貨店のキャリア開発について解説する大澤係長

水戸京成百貨店での仕事内容とやりがいを語る川上さん